学科について
- 映像はアートとテクノロジーの対話。
- コミュニケーション・ツールとしての「映像」は、IT社会の基幹産業として、20世紀から今世紀にかけて急成長を遂げ、新時代を切り開く大きな原動力となってきました。とりわけ、映画や放送(テレビ)、ビデオ、CG、現代美術としてのメディア・アートやインタラクティブ・アートなど多岐にわたる「映像」は、現代社会における最重要な表現・芸術ジャンルを形成しています。「映像」領域におけるテクノロジーとアートの対話は、未来の社会環境を支える必要不可欠なキーワードと言えるでしょう。
現在、映像コンテンツの制作分野は飛躍的に拡大しつつあり、その新たなる担い手である本学科の卒業生への期待も日々高まっています。本学科では、映像の理論的・歴史的研究と実践的な制作を体験させながら、時代のニーズに対応した人材を育成し、社会へ貢献することを目指します。

学科の特色
- 理論と実践、映像制作は発見の連続
- 本学科の実習で学ぶ領域には、映像メディアの基礎である16ミリ・フィルムによる映画製作やHDビデオによるテレビ番組制作、そして最新のハイエンドPCによるCG制作などが含まれます。こうした多領域にまたがる映像制作の基盤には、映像表現の理論や各技法の研究などが不可欠です。講義科目で学ぶ理論と実習科目で習う技術を融合しながら、自分の求める映像を探求するためには、何よりも自由な発想や柔軟な思考が要求されます。
本学科では、実習科目と講義科目の統合による発見の連続、これが一番重要なポイントであると位置づけます。
カリキュラムの特色
- 幅広く基礎を学び、深く専門分野に突き進むクサビ形教育体系
- 高校時代に映像制作を経験した人は余りいないでしょう。けれども、映像に取り囲まれた環境で育ち、映像に興味を持ったあなたという人間が、原点となります。本学科のカリキュラムは、映像って何?映像って面白い、こんな動機付けからスタートします。2年次では、4つの映像分野(映画、テレビ、ビデオ、デジタル)から2つを選択します。3年次では更に専門化した4系統(映像表現、映画、テレビ・ビデオ、映像造形)から一つに絞り込みます。4年次の卒業制作では、自分自身の選択の成果を、映像制作やシナリオ、論文といった形で結実させます。本学科のカリキュラムは、このように広い分野からだんだんに自分に合った専門分野に移行するクサビ形になっていることが大きな特徴です。 本学科の幅広い選択肢は、あなたの備えている多くの可能性に応えます。
アドミッションポリシー
- 映像学科は伝統的な映画から最新のデジタル環境でのビデオ、アートとしてのビデオまで幅広い分野の表現と技術を総合的に学び、単なる映像のスペシャリストに留まらない総合的な「映像人」の育成を目指しています。そのためには自由な発想ができる環境と自由に制作できる環境を大切にしています。映像学科の教育は「教える・習う」の関係を拡大し、教員はアドバイザー、サポーターとして学生と話をする機会多くを持つことを心がけています。
映像学科では、映像の可能性に興味のある人、すなわち自分の自由な発想力と企画力・実行力を試したい人を求めています。
映像学科の進路も多岐に渡っています。幅広くクリエイティブを学んだ学生の進路選択肢も時代の流れとともに広がっています。
ディプロマ・ポリシー
- 映像はメディア・アートの中核に位置しており、幅広い要求に対応して分析・企画し、実践的に映像コンテンツあるいは論文を制作できる能力を有する映像人を育成します。また、映像人の能力を発展させ、社会において一流のアーティストやプロフェッショナルに成長することを目指します。
- 多くの技術と歴史と理論の知識、それらを応用した表現力を蓄積し、「映像」によって表現することを学ぶ。
- 学習の蓄積により、総合力としてコンテンツ制作を企画立案できる能力を培う。
- 卒業制作研究は、総合力の成果として評価する。
カリキュラム・ポリシー
- 映像学科ではゼロからスタートし、卒業までのカリキュラムを通して大きな自信を持った映像人を育てます。
- 1年次では、映像で「何が表現できる?」「映像をどう作る?」を学び、作品をつくりながら映像の分野を広く経験する。
- 2年次では、映像分野における自分の方向性が見えてくるとともに映像に対する興味も深くなってくることを考慮し、映像を取り巻く状況の分析と映像の将来像を明確にさせる。
- 3年次では、一線で活躍するアーティストやプロの仕事に匹敵する本格的な作品制作に取り組み、各種コンテストへの出展も視野に入れる。
- 4年次では、学んだ知識と技術を生かした総合力の結果を卒業制作研究で試す。

