
学科について
- アナログからデジタルへ―写真は進化し続ける―
- 写真は物事を記録する。しかし、一枚の写真を手にした時、それが単なる記録を超えて、見る者に何かを語りかけてくる瞬間に立ちあうこともあるだろう。写真とは、技術や知識だけでなく、撮る者のものの見方や考え方、世界観や美意識までもを写しこむものだから。もはやたんなる目新しさだけでは人を感動させることはできない。伝統のさらなる洗練と、従来の写真のあり方それ自体を問うような目新しい表現の追求。そこにこそ、時代を越えるカギがある。私たち写真学科は、進化し続ける写真という表現を武器に、時代のニーズにこたえ、新たな地平を切り拓くことのできる創造者の育成に全力をあげて取り組んでいる。

学科の特色
- 80年の伝統と歴史。そして新たな時代を切り開く。
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写真学科のルーツは、東京工芸大学の前身である、大正12年の小西写真専門学校創立まで遡る。以来80年。日本の写真教育のフラッグシップ校として、日本の写真界を代表する数多くの優秀な卒業生を輩出してきた。世界を見すえ、時代を見すえる力。そして、時代を乗り越える力。それは確かな技術と知識の裏打ちと、優れた先輩や友人との対話の中から生まれる。
私たち東京工芸大学写真学科だけが、長い歴史の中で培われた写真教育のノウハウをベースに、アナログから最新のデジタルまで、あらゆる写真に関する技術と知識を身につけ、教員との緊密なコミュニケーションを通して、社会へと大きく高く羽ばたくための環境を備えている。
カリキュラムの特色
- 基礎から始まる正統的な写真教育
- 写真学科では、長い写真教育の伝統と実績をベースに、アナログのみならずデジタルも含めて、写真表現の土台となる基礎から正統的に学べるカリキュラムを用意している。専任の教員は、コアとなる開講科目・演習科目を担当し、学生と触れ合う時間を多く持てるよう心がけている。また指導陣には、絶えず今を乗り越えようという現役の制作者が多数在籍。さらに、国内外の著名な写真家を招いての特別講義も頻繁に開講されており、学生はプロフェッショナルたちとの様々なコミュニケーションを通して、写真家としての考え方や生き方までも学ぶことができる。また、写真に関連する領域へ発展できるよう、「アートディレクション」や「画像アーカイブ論」等の特色ある科目、実務に直結する「企画編集」や「イメージングマーケット」、表現の新しい可能性を追及する「デジタルアート論」等の科目を設置している。
アドミッション・ポリシー
- 写真学科では、80年以上に及ぶ写真教育の歴史をベースに、写真表現を基礎から学び、伝統的な表現から先端的な表現まで、ありとあらゆる写真表現の可能性を追求できるよう指導します。知識と技術の習得に留まらず、アーティストとして、またプロフェッショナルとして社会で活躍できる創造的な人材を育成したいと考えています。そのために、教員は学生と接する機会を多く持てるよう心がけています。4年次では卒業研究として、作品または論文を完成させます。写真学科の進路は多岐に渡っています。
写真学科では、アートとしての表現を追求したい、プロとして写真制作の現場を目指したい、フォトメディアを中心として幅広く活動したいと願う積極的で感性豊かな人を求めています。
ディプロマ・ポリシー
- 広く社会に浸透した視覚伝達媒体としての写真術について十分な知識を備え、社会に対して、写真術を用いた有益な創造的活動を実践できる力を身に付けることを目標とします。
- 実社会で適用する、写真の高度な専門的知識を習得する。
- 絶え間ない社会の変化にも対応できる能力として、(1) 主体性・自主性 (2) 調査・企画力 (3) プレゼンテーション力 (4) 協調性を持った指導力 を身に付ける。
カリキュラム・ポリシー
- 広く社会に浸透した視覚伝達媒体としての写真術について十分な知識を備え、社会に対して、写真術を用いた有益な創造的活動を実践できる力を身に付けることを目標とします。
- 講義と演習科目を連動させつつ、写真の各専門領域における知識を年次ごとに段階的に深めていく。
- 1・2年次において、写真全般を知るための基礎的知識や各専門領域の概論的知識を学ぶことで、広い写真領域の中でより正確に各自の足場を見定めていく。
- 3・4年次には、卒業後の具体的な進路を想定した、より専門性の高い知識を学ぶ。