「空中劇場」The flying theater メイキング

10月9日10日13日夜上映された「空中劇場」The flying theater のメイキングを紹介します。

■ムービングスクリーン装置
横4m縦3mの布製スクリーンを12m上下させるメカニズムは全て手作りしました。できるだけ軽量で風の影響を受けにくい構造とし、上下動は市販の電動ウインチを改造してロープを巻き上げる仕掛けで実現しました。

■投影装置
映像投影用プロジェクターは、約30m離れたテラスに設置。ここからスクリーンと連動して投影します。
レンズは長焦点レンズを使用しました。

ステージに降り立ったマリアガルーダ /  投影用長焦点プロジェクター

■映像はフル3DCGアニメーションです。
モデリングとエフェクトを室橋、キャラクターデザインとアニメーションを中島が担当しました。

エフェクトはmayaのパーティクル機能を使用。
輝きながらこぼれ落ちる鱗粉のような、幻想的な効果を生み出しています。

キャラクターの動きは羽根の動きを含めmotionbuilderを使った手付け3Dアニメーションです。
音楽にキャラクターの動きをフレーム単位で合わせています。

■音楽
音楽は中島が担当。DTMは「Studio One 2」を使用。

マリアガルーダが天空から舞い降りる前半と帰還する後半のダイナミックな音楽は、インドネシア・バリ島に伝承されている舞踊とガムラン音楽からイメージしています。
マリアガルーダがステージで詠唱する「天空の絆」は、教会カンタータ形式でパイプオルガンの響きにより「祈り」を表現しています。アジアと西洋の両面のイメージを持たせています。


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