International Talent Supportファイナリストに選出

 写真学科研究生の長瀬恵さんがInternational Talent Support(ITS)EIGHTのファイナリストに選ばれました。作品名は「anamnesis」。ITSの公式サイト 別ウインドウで開きます で作品を見ることができます。  ITSは若い才能を支援するための国際コンペティションで、ファッション・アクセサリー・写真の3部門からなります。ファイナリストによるプレゼンテーションを含む最終選考会が7月にイタリアで行われ、各賞が選ばれます。
 「大学の卒業を期に応募したコンペティションでファイナリストに選ばれたことは、とても驚いたと同時にとても嬉しく思います。イタリア出発まで約1ヶ月ということもあり、今は準備に追われる毎日ですが、せっかくなのでこの準備期間も含めコンペティションを楽しもうと思っています」と長瀬さん。

anamnesis

人の魂は全てを知っていて、人がこの世で学んだり探求することは、実は全て生まれる前に得たものを思い出しているに過ぎない、というプラトンの想起説(アナムネーシス)を基に、人の記憶の具現化を試みた。
写真に写っている風景は全て制作者が見たものであり、鑑賞者が見たものではない。しかしそこに懐かしさを感じるのは、プラトンの言うところの魂の記憶を「想起する」ということなのではないだろうか。

(2009.6.3)