第35回木村伊兵衛写真賞を、卒業生の高木こずえさんが受賞しました。
同賞は、日本を代表する写真家、木村伊兵衛 (1901-1974) の貢献と業績を記念し、1975年に朝日新聞社によって創設されました。プロ・アマ・年齢を問わず、毎年1月から12月までに雑誌・写真集・写真展などに発表された作品を対象とし、写真の創作・発表活動において優れた成果をあげた新人に贈られます。著名な写真家を数多く輩出している事から、「写真界の芥川賞」と呼ばれています。
選考委員は、篠山紀信、土田ヒロミ、都築響一、藤原新也の4氏。
高木こずえさんは、2009年に出た2冊の写真集が評価されました。
『MID』(赤々舎)にはデジタル処理を施した人物や風景などのスナップが、『GROUND』(同)には炎や曼荼羅(まんだら)のように見える抽象的な作品が並ぶ。一作ごとに作風を変える、その多様性が高評価を得ました。
(2010.3.9)