大学広報誌えんのき No.43.2004年 春号01

えんのき表紙

 2004年4月より本学学長に就任された小林信行先生。1946年東京都出身。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程を'75年に修了。同年、東京写真大学(本学の前身)に講師として着任。助教授を経て、'89年教授。都市・建築環境工学を専門とし、主に換気、空調、都市空気汚染などの研究に取り組む。学務の他、学会委員会など激務をこなす日々。


入学

新体育館メインアリーナで初めて迎えた新入生達。その瞳は輝いていた

 桜花爛漫の4月3日。東京工芸大学厚木キャンパス体育館に於いて、2004年度東京工芸大学入学式が挙行された。会場のメインアリーナは、午前は工学部、午後は芸術学部の新入生とご父母で埋め尽くされた。

高い目標を持って努力をして下さい。4年後の立派に成長した姿を期待しています
学長 小林信行

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。東京工芸大学は1923年に写真専門学校として創立され、本年81年目を迎える歴史のある大学です。現在は工学部、芸術学部、そしてそれぞれの大学院研究科を持つ特徴のある大学へと成長してまいりました。工学部においては最先端の技術を習得し優秀な工学者として活躍できる人材を育てるべく、今年は学科を再編成してスタートいたしました。また芸術学部は最先端の技術や機材をフルに活用して作品を作るところに本学の特徴があります。皆さんは貴重な青春の4年間を丹沢の山懐に抱かれ、相模川の流れる、自然豊かなこのキャンパスで過ごすことになる訳です。何のためにですか。もちろん第一の目的は専門分野の学問を修得し優秀な工学技術者や芸術家となって社会で活躍するためです。あなた方自身の熱意と不断の努力が要求されるのです。本学の先生方はあなた方の勉学の手助けをするために存在しています。先生方とのコミュニケーションを密にして、上手に、ある意味で利用して自身の能力を高めて下さい。一方、大学生活は社会人になる前の最終段階です。先生方とのコミュニケーションやクラブ活動を通して社会性を身につけることに努力を尽くして下さい。世界は目まぐるしく変化しております。自分の専門分野ばかりではなく、国内外の社会の状況や文化芸術にも目を向けて幅広い視野で様々なことを考え、判断することのできる社会人となって下さい。高い目標を持って努力をすれば必ずや目標に近づくことができると考えます。4年後の立派に成長した姿を期待しております。この入学式を契機として決意を新たにして頑張って下さい。

人間一筋、道あるのみ。充実した学生生活はその人の心次第
厚木市長 山口 巖雄

 新入生の皆さん本日はおめでとうございます。
「初心忘れるべからず」という言葉がございます。みなさんの本日の感動、感激を胸に充実した学生生活を送って下さい。「人間一筋、道あるのみ」充実した学生生活、充実した人生とするのは皆様の心一つです。すばらしい人生観を養っていただき、誰からも尊敬される品格のある人間となっていただきたいと思います。

新入生の声

工学部メディア画像学科生

光と画像の両方が学べること。そこから「何が出来るのか」とても期待しています

工学部ナノ化学科生

これからはますます超小型化が進みナノの研究が重要な時代。ナノ化学センターなど設備の充実が魅力です

工学部建築学科生

人生で最後の学生生活。基本は楽しくですね。高校時代に運動が出来なかったので大学では部活に入りたいです

工学部コンピュータ応用学科生

大学は社会人になるためのステップ。4年後の自分に向かって頑張っていきたいです

工学部システム電子情報学科生

大学生活も一人住まいもまったく心配していません。将来つきたい職業のために頑張っていきます

芸術学部写真学科生

前から大好きだった写真。本格的に学べることがうれしいです。部活などでも写真と関わっていきたいです

芸術学部映像学科生

オープンキャンパスでは先輩が優しく、機材も充実し、試写会の作品で感動しました。映画やCM等をしっかり学びます

芸術学部デザイン学科生

デザインの勉強は自分からつかみ取るものだと思っています。私生活も充実させていきたいです

芸術学部メディアアート表現学科生

将来はCGでリアルな世界を表現したいと思っています。まず大学に慣れるようにしたいです

芸術学部メディアアート表現学科生

何かを作りたい。メディアアートが発達した社会の中で自分を表現する「何か」を作りたい

芸術学部アニメーション学科生

クオリティの高い作品を作っていきたいからクオリティの高い授業を期待しています

新入生オリエンテーション

 新入生同士や教員との親睦を深めるため、学科ごとに新入生オリエンテーションが行われた。始めは緊張ぎみだった表情も時間と共に徐々に和やかになり、同じ道を選んだもの同士、共通の話題に盛り上がった。充実した4年間の大学生活に向けての順調な滑り出しとなった。

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