大学広報誌えんのき No.46.2005年 冬号08

えんのき表紙

キャンパス オフロード ミーティング 東日本大会優勝
モーターサイクルクラブ(MCC)


研究室紹介 芸術学部 デザイン学科 グラフィックデザイン甲賀研究室

1対1の指導でオリジナリティを高める。

研究室紹介 芸術学部 デザイン学科 グラフィックデザイン甲賀研究室

デザイン学科では個人の特性をより伸ばすためにVC(ビジュアルコミュニケーションコース)とHP(ヒューマンプロダクトコース)に分かれ、それぞれが専門の教育を行っている。VCでは、教員が自らの教育方針やカリキュラムを全学生の前でプレゼンテーションし、その後学生達が自分の所属する研究室を選ぶシステムを採っている。

「グラフィックデザインの守備範囲は広く、職業も多岐に渡っています。これだけやっていれば大丈夫というものは無いですね。ですからそれぞれの研究室が独自の世界を構築し、少人数で密度の高い教育を行っています。専門学校では即戦力を目指したテクニカルな教育を行っていますがデザインの本質的なところまで教えることは難しいですね。また他の美術系大学では人数が多く競争が激しいために一人一人に行き届いた教育を出来ないのが現状です。東京工芸大学は校風としてアットホームですね。教員と学生の関係がとても近い。私はクリエイティブな人間を育てるには1対1の関係でなければ駄目だと思っています。有名なデザイナーになった人も過去には個人的な指導で成長しています」と甲賀講師。大学で教えるべきことは基礎だという。「基礎とは何か。表現とは何か。独自性とは何かを徹底的に追求し、学生達と本音でぶつかり合っています。もともと絵を描くこと、表現することが好きで入学してきた彼等は、オリジナルな表現をつかみ取った時からどんどん成長していきます」

1対1の指導でオリジナリティを高める。

甲賀 正彦 講師
東京芸術大学デザイン学科卒業。同大学院修了。96年より本学助手を経て現在講師。ポスター等のデザインを専門とする。ターナーアワード入選。グラフィックアート一坪展グランプリ受賞。ヘルシンキポスタービエンナーレ入選。ブルームグラフィックビエンナーレ入選。ワルシャワポスタービエンナーレ入選。日本グラフィックデザイナー協会会員。ニューヨークイラストレーターズソサエティー会員。日本図書設計家協会会員。

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