大学広報誌えんのき No.52.2006年 夏号07

えんのき表紙

表紙:目指すはフェザー級チャンピオン

山田 直毅


就職 GET A POSITION

進路を考える! 2006

3年生選択科目「進路を考える」は、今年も800名近くの3年生が自分の将来を考えながら受講しています。そのなかでも学生に特に好評なのが、企業で活躍されている方々の講演です。毎年、「普段、なかなか聞けない内容だったので楽しかった」「とても参考になった」等の感想が寄せられています。今年も「仕事の研究」というテーマで、現場での経験に基づく貴重なお話をしていただきました。その講師の方々から、学生の皆さんへのメッセージをご紹介します。

常に好奇心を持って突き詰めてほしい

最近は「何をやったら良いか分からない」という若者が増えていますね。「何かを突き詰めてやる」という姿勢が薄れているように感じます。うわべだけで分かった気になったり、ちょっとやってみて「自分には合わない」と放り出してしまう。もったいないですね。もう一歩踏み込めばいいんです。遊びでも何でも突き詰めることによって、自分の中の好奇心や興味を自分自身で引き出すことができる。それが大切だと思います。私が突き詰めたのは、この東京工芸大学での実験でしたね。先生も厳しく指導してくださいました。それが今の仕事にも活きています。

物事の考え方は大学時代に磨け

仕事に必要な知識は会社に入ったら教えてくれます。大学時代に鍛えておくのは自分の得意とする技を磨くこと。そして、それを中心に広がりをもって考える力です。物事を論理的に考える力があるか、分かりやすく組み立てて表現する力があるか、企業の採用者はそこを見ています。

可能性を切りひらくのはポジティブなハート

ゲームの制作は、企画する人、話を作る人、プログラムする人、絵を描く人など色々な人達の共同作業です。当然、考え方も様々です。ポジティブに色々な考え方とふれ合い、吸収する力を大学時代に身につけてください。工学と芸術がある東京工芸大学は恵まれた環境ですね。

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