5月26日にトルコ大使公邸で開催された「東京 日本・トルコ婦人クラブ5月例会」において、トルコ人留学生のファーティ・オゼリさんが講演を行いました。今年は日ト友好120周年にあたります。その原点となったエルトゥールル号遭難事件について学ぶため「エルトゥールル号 120年前と今」と題して本会が開催されました。
ファーティさんはエルトゥールル号遭難事件の舞台となった串本町での撮影取材を中心に、トルコで語られる日本の姿や来日することとなった経緯、今後の夢などについて講演。その後、映像学科テレビビデオ研究室がファーティさんを取材して制作したドキュメンタリー映像も上映され、参加者のみなさんから好評を得ました。
エルトゥールル号遭難事件
1890年、オスマン帝国(後のトルコ共和国)軍艦エルトゥールル号が来日後、帰国する際に和歌山県串本沖で台風に遭い沈没した事件。600名近い乗組員が死亡・行方不明となるも、現在の串本町住民の懸命な救助により69名が救出された。その後も生存者に対して住民の献身的な介護が行われ、また日本全国から義捐金が寄せられた。このことが両国の友好の原点になった。
(2010.5.31)