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生命環境化学科

生命環境化学科について

生命環境化学科では、化学を学び、生命と環境の未来に活かす方法を学びます。医療・食品・化粧品・各種機能性材料から環境まで、つまり、体の中から地球環境まで、人のための化学を追及します。

 

化学は医療・食品・化粧品等を進化させる!

医療において、薬の合成法を提供するだけが化学の役割ではありません。薬の元となる超分子の開発、病気や健康の新しい分析法の開発、各種の医療機器も化学なしでは作れません。
食品関係において、農薬、肥料、食品添加物を提供するだけが化学の役割ではありません。植物工場などの新しい農業での養液の調製や管理、食品の長期保存を可能にする雰囲気制御や特殊フイルムの開発、栄養成分や薬用成分が豊富な食品の開発など、食品関係の世界は、化学の力で急速に進化しています。
3・4年次ではそれらの基礎知識を応用し、さらに高度な知識の習得に向けて取り組みます。
化粧品やせっけんその他の生活用品も化学との関係が深い分野です。ナノ化により肌に浸透しやすくする技術、新しい抗酸化成分の開発など、化学の技術力の高さが商品の価値を高めています。
医療関係は医学部かなあ?、食品なら農学部なの?、化粧品ならどこなんだろう???と考えている人、ここです。
化学の世界はとても広いので、どの学科にも得意分野があります(全分野の完全な扱いは不可能です)。応用化学科などの特徴の見えない学科名の学科にも特徴があります。生命環境化学科の学びの特徴は、人のため、人の近く、人中心、なのです。
生体の模倣をする研究など、化学系を生体と関係付けて追求することも、日常的に行われています。

化学の理解なしで環境は理解できない!

リサイクルに協力すれば環境に貢献することはできます。でも、それだけで良いのでしょうか?人口が増え、今、地球環境は限界に来ています。環境をもっと本質から理解して、根本的な対策を推進しなければなりません。この先頭に立たなければいけないのは化学を知る者です。環境は今悪化しています。ならば、化学を知る者の必要性が高まっていることになります。美しい地球を守り子孫に残すため、化学が力を発揮すべきときです。
地球環境は大切ですが、非常に大きな話です。私たちのすぐ周りの環境、住環境等も重要です。シックハウス症候群やPM2.5の問題は、人の近くの問題で、人の立場に立った対策をすぐに考えることが重要です。人は、体の中がおかしくなると生きていかれません、体のすぐまわりがおかしくなると生きていかれません、そして、もっと大きく地球環境がおかしくなると生きていかれません、どれが欠けても生きていくことができないのです。化学は、これら全ての問題で非常に重要な役割を担っています。
生命環境化学科は、人が生きていくために欠くことのできない環境を学ぶことができる学科です。

化学による材料等の開発が世の中を進化させる!

例えば、効率の良い太陽電池。これは、電子部品を組み合わせてできるものではなく、化学の力で作り出すものです。 例えば、次世代の自動車として注目されている水素自動車。これは水素を燃料とする燃料電池から得られる電気で走る自動車です。その心臓部は燃料電池、そのさらに心臓部は高分子膜や触媒です。化学がその根本を支えています。 例えば、スマートフォンの表示部分。ただのガラスではなく、電気を流すことのできるガラスが使われています。スマートフォンもテレビも、これなしに作ることはできません。
例えば、私たちの体を快適に保つ衣料。化学の力で生み出された高機能の繊維がこれを支えています。
例えば、目に優しいコンタクトレンズ、一年中食べられるりんご、簡単に食べられるレトルト食品、、、。便利で、無駄がなく、人にやさしい、、、。どれもみな、化学の力があって実現されたものです。
生命環境化学科は、人が安全・安心・健康・快適に生きていかれる社会に貢献する技術を学びながら、化学を効率よく学ぶことができる学科です。

工学部 生命環境化学科の主な学習科目

生命分野

生物化学、生物有機化学、生物工学概論、生態・生命科学など、生活に密着した化学分野を基礎知識として学習します。それらをベースに、食品化学、化粧品化学、医療医薬の化学へと応用・発展させていきます。

その他、光と色彩の化学といった周辺分野の授業も充実しており、単なる表面的な知識ではなく、より深く専門的な知識の習得を目指します。

環境分野

環境をあらゆる角度から調べるための方法として環境分析学、機器分析学、生命環境化学実験などを学びます。実験はフィールドワークも多く、単なる机上の学習ではない実践的に役立つノウハウを学ぶことができます。

有機エコマテリアル論、エコセラミックス、エネルギー変換化学といった環境を改善・保全していく技術を学びます。近隣企業の研究所やソーラー発電所などの見学を行い、最先端の技術と現場を直に体験することができる機会を多く持つことで、化学の見識を深めるとともに、将来の進路イメージの明確化に役立てます。


学科概要・研究室紹介など
  • 生命環境化学科 学科概要
  • 生命環境化学科 授業紹介
  • 生命環境化学科 カリキュラム
  • 生命環境化学科 教員紹介
  • 生命環境化学科 研究室紹介
  • 生命環境化学科 卒業後の進路・資格取得
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