建築学・風工学専攻
前期課程では、建築学を建築構造学、構法・建築史、建築設計計画、建築環境工学の4分野に大きく分けて研究・教育を行っている。分野ごとに講義と演習と実験が有機的に結びついたカリキュラムを組んでいる。外部の研究機関との共同作業のほか、関連する周辺領域にまで踏み込んだ講義科目も用意されている。後期課程は、前期課程からの一貫した教育体制の上に組まれている。都市と建築に関わる、より高度な講義内容と研究指導を通して、「高度で特殊な技能を有する技術者」と「技術の変革を担う研究者」とを養成している。
文部科学省21世紀COE教育研究拠点形成プログラム(5年間/平成15年~19年)に建築学専攻の「都市・建築物へのウインド・イフェクト」が採択され、また文部科学省グローバルCOEプログラム(5年間/平成20年~24年)に「風工学・教育研究のニューフロンティア」が連続して採択され、これを機に、専攻名を建築学・風工学専攻に変更している。強風災害低減、自然エネルギー利用による通風換気、風環境・空気汚染分野での地球環境保全のために全地球的規模での風工学教育・研究を行っており、本専攻の特色となっている。
博士前期課程(定員10名)
耐震・耐風設計およびコンクリートの高度技術を中心に研究する建築構造学、合理的な建築構法および近代の建築思潮について探究する構法・建築史、地球環境と公共性に適合したデザインを探る建築設計計画、環境汚染の防止と省エネルギーを推進するデザインに取り組む建築環境工学。博士前期課程では、これら4つの専門分野について研究活動を行っている。
博士後期課程(定員5名)
博士前期課程の4つの専門分野、建築構造学、構法・建築史、建築設計計画、建築環境工学を、「建築学コース」と本学の特色でもある「風工学コース」の2つのコースに整理・統合。風工学分野では、専攻付属の『風工学研究センター』、『APEC強風防災センター』、『風工学技術情報室』などの教育研究活動と連携して、国内外の優れた研究者との積極的な交流を図り、学際的で幅広い視野に立った特色ある教育研究活動を行っている。