二人展(山下晃伸[新宿]+藤井光永[鼓動]) (大学院生・卒業生) [2月22日(月)~2月28日(日)]

展示会名称 二人展(山下晃伸[新宿]+藤井光永[鼓動])
発表者 山下晃伸 (大学院芸術学研究科 写真領域) Webサイト : Akya.jp 別ウインドウで開きます 
藤井光永 (芸術学部写真学科卒業)
日時 2010年2月22日(月)~28日(日)
 12:00~19:00 (最終日は17:00まで)
会場 銀座・芹川画廊
 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル[アクセス 別ウインドウで開きます ]
二人展

画廊コメント

この度は、幾多の有能な人材を写真界に輩出してきた東京工芸大学出身の若い二人の写真展です。
二人は友人であるだけではなくよきライバルであり、
学部を卒業後山下はただ一人大学院博士課程に進み、
藤井は資生堂のアシスタントフォトグラファーとしてただ一人だけ入社しています。
ともに二人はすでにいくつかの賞を受賞していますが、
作風は大きく違っているどころか、まるで反対といっても過言でないほどです。

山下はうごめく現代社会の中に飛び込み、
都会と人間の関係を赤裸々に抉り出す鋭い感覚の持ち主です。
その視点は都市の片隅から雑踏のど真ん中にまで及び、
各作品に明示された2004年から今日までの撮影日時のデータは、
時間軸による説得力を持って、
ファッションや町並みが変わっても変わることのない人間の本質を見事に捉えています。
それはまた、飽食時代の予定調和的な生き方に対する問題提起でもあります。

藤井は造形表現としての写真の可能性を徹底的に追及しております。
そのストイックなまでの制作姿勢は、
これが写真とは思えないほどの表現領域に到達しております。
無機質の中に有機的姿を見、
生とは何かという本質的な問いかけは21世紀科学に頼って生きる私達への問いかけでもあります。

芹川画廊
芹川より子