風工学研究センターが、文科省・風工学研究拠点に認定されました

東京工芸大学風工学研究センター(センター長:大場正昭、所在地:神奈川県厚木市)は、文部科学省が選定する共同利用・共同研究拠点に「風工学研究拠点」として認定されました。4月23日に通知があり、認定期間は平成25年4月1日~平成31年3月31日の6年間となります。
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文部科学省の共同利用・共同研究拠点整備事業は、個々の大学の枠を越えて大型の研究設備や大量の資料・データ等を全国の研究者が共同で利用し、研究を推進する体制を整備するものです。従来、国立大学の全国共同利用型の附置研究所等を中心に推進されてきましたが、平成20年7月に、国公私立大学を通じたシステムとして、共同利用・共同研究拠点の認定制度が設けられました。これまでに、京都大学再生医科学研究所や東京大学素粒子物理国際研究センターなどが認定されています。
東京工芸大学風工学研究センターは、文部科学省の21世紀COEプログラム「都市・建築物へのウインド・イフェクト」(平成15年~19年 拠点リーダー:田村幸雄)に続き、グローバルCOEプログラム「風工学・教育研究のニューフロンティア」(平成20年~24年 拠点リーダー:田村幸雄)に採択され、台風や竜巻等による強風災害の低減、自然通風の利用による省エネルギー化と快適性の向上、都市のヒートアイランド・空気汚染対策等の教育研究を推進してきました。 また、Center-to-Centerベースの教育研究を、より積極的かつ地球的規模で促進させるため、世界中の研究機関を統合したEVO(Engineering Virtual Organization/仮想的工学組織)であるVORTEX-Winds(Virtual Organization for Reducing Toll of Extreme Winds/風と共生できる社会作りのための仮想的工学組織)を構築し、全地球的な高度教育研究システムとして運用しています。
このような教育研究活動や国際シンポジウム・国際ワークショップの開催など、当センターの活動は世界の風工学分野の研究機関の中で群を抜いてアクティビティが高く、同分野を牽引するリーダー的組織として認識されています。今後は当センターが所有する最新施設やデータベースを国内外で広く活用することで、我が国の風工学と関連学術分野のさらなる基盤強化と新たな発展、人材育成に貢献することを目的とします。