デザイン学科 卒業生の高野 尚之さんがキングオブコントの決勝に出場

デザイン学科の卒業生 高野尚之さん(2010年3月卒業)が所属するお笑いトリオ「リンゴスター(人力舎)」が、キングオブコント2014 の決勝戦に勝ち進みました。
おめでとうございます!

デザイン学科でなぜお笑い?なのか、研究室の先生に伺ってみました。

「高野さんは芸人としてのプロフィールにも特技は“本づくり”と書いていますが、研究室の歴史に残るブックデザインの作品を作っているんですよ。“三重の悲劇”を意味するタイトルで、通称は“ブック・イン・ブック”。本の中がくりぬいてあって、本の中に本が、そのまた本の中に本が。全部で3つの、悲劇に関する小説の全文が収録されている大作なんです。発表した当時、卒業制作レベルの作品を3年の後期に制作したと、みなさん驚かれていました。貴重な2セットのうち、1冊を本人が、1冊を研究室で大事に保管しています。お正月休みに私も作業を手伝って、懐かしい思い出です。そんなガッツのある素晴らしいデザインをしましたから、その方向に進むと思っていたら、ある日『子供の頃からの夢を追いかけたい』と。覚悟が決まっていて、揺るがない感じでした。本作りでやりとげた達成感、クリエイティブ魂、それは今の活動のスタートにあると思っています。厳しい世界であることは承知のうえですからね、がんばってほしい。」

(編集&デザイン研究室 照沼 太佳子 准教授)

10月13日の決勝はテレビの前で応援お願い致します!

高野尚之作「スリー・トラジェディ(3年後期)」。日本語と英語、両方が表現されたトリッキーなタイトルデザイン。
開くと本の中に本が、そのまた中に本が。3冊の本が収まっている。
2014年9月16日