【中野C展示】日本 ボリビア外交関係樹立100周年記念事業 グラフィック・デザート ボリビアのイラストレーターとグラフィックデザイナー

開催概要
開催期間 2016年1月4日(月)~1月30日(土)
会 場 東京工芸大学 中野キャンパス1号館 インフォメーションスペース,2号館 メディアラウンジ
 ボリビア(正式名称はボリビア多民族国)は南米大陸のほぼ中央に位置し、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、チリ、ペルーと国境を接した海のない内陸国です。国土は日本の約3倍で、主要都市の半分近くが標高2000m~4000mという高地に位置しています。
人口約1,003万人、その構成は非先住民に対して先住民が過半数を占めるという、南米の中でも特に先住民の人口が多い国といえます。本展は、ボリビアの都市ラ・パスで2年に一度開催される、グラフィックデザインにおけるポスターの国際コンペティション「ボリビア国際ポスタービエンナーレ」を主催しているスサナ・マチカオ氏を中心に、ボリビアのイラストレーターとグラフィックデザイナー23名の作家と作品を紹介する展覧会です。今年は日本とボリビア両国の外交100周年にあたる年です。日本ではこれまで紹介される機会がほとんどなかった、ボリビアのグラフィック・アーティスト達による作品を是非ご高覧ください。
グラフィックデザート実行委員会 + 東京工芸大学 デザイン学科 甲賀正彦

?グラフィックデザート(Graphic Dessert)は、ラ・パス、コチャバンバ、そしてサンタ・クルスの三都市からの23名のグラフィックデザイナーとイラストレーターによる約50点の現代作品を集めた、ボリビアのグラフィック界の才能の集約です。
ボリビアは南米大陸の中心地に位置する国です。そこには全てがあります。雪で覆われた山、緑の谷、そして、アマゾン。他民族社会で、発展途上国として成長し続けています。ボリビアには、先進国で高級品として消費、購入されている物が何でもあります。私たちは、当たり前のようにきれいな自然の空気を吸い、先進国では贅沢と見なされている食べ物を生産し消費する場所に住んでいます。グラフィックデザインに携わる者たちは、この現実の中で結成されてきました。彼らは、都市部の住民と先住民や地方から都会に移住してきた人たちとの密度の高い交流や、日常生活を取り巻く他民族な空間から深い影響を受けています。何らかの形で、このことが私たちを特別なものにしています。なぜなら私たちは生きている文化であり、グラフィックの才能はこれに反応することを知っているからです。
私たちは、カオスです。私たちは、まだ発展中です。そして、私たちは、同じ国にいながら、自由で平等だけれど異なった存在です。私たちは、多様な文化が混じり合ったものです。私たちは他に存在しない独特なものです。私たちは、ボリビアの芸術家です。
スサナ・マチカオ(ボリビアビエンナーレ ジェネラルコーディナイター)