「イノベーション・ジャパン2018 ~大学見本市&ビジネスマッチング~」へ出展

2018年8月30日(木)と8月31日(金)の両日、イノベーション ジャパン2018~大学見本市&ビジネスマッチング~(東京ビッグサイト西1ホール)が開催されました。

 このイベントは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の主催によるもので、全国500を超える大学・研究室が新技術を社会に披瀝する、大学の見本市としては国内最大のものです。
来場者は、2日間で 14,061名を数え、日本の大学の有する「知」が2日間に亘って展示されました。
 本学工学部からはJSTによる厳正な審査を経て1分野での出展がありました。
「装置・デバイス分野」で、メディア画像学科・レーザ応用研究室の陳 軍教授により「3色レーザを用いた高安定・高精度干渉顕微鏡」が報告されました。赤、緑、青の3色レーザ光を用いた透過型干渉顕微鏡を開発し、顕微鏡の結像系にウォラストンプリズムを導入し、振動などに影響されない共通光路の干渉顕微鏡を構成しています。このシステムは被検試料の光学的厚さを高安定・高精度で計測できます。また、3色レーザ光からなる擬似白色光を光源に用いるため、カラー顕微像の観察も可能です。このシステムは活きた生物細胞や光導波路などの屈折率分布だけでなくそれらの波長依存性をも計測できます。さらに、多波長計測のメリットを活かし、変化が激しい試料の計測も可能となります。50名以上の見学者が訪れ、この技術の可能性について、説明を行いました。