アニメーション学科4年生が制作した卒業制作がミュージックビデオとして公開されました
卒業制作「かわいいは簡単に作れない」
内藤 紗希(アニメーション学科4年)
3年次に共同研究として取り組んだミュージックビデオ(MV)制作と同じシンガーソングライターのさとう⿇⾐さんの楽曲から着想した卒業制作作品です。
今回は楽曲を聞いた内藤⾃⾝から楽曲の使⽤をお願いをさせて頂いた所、ご快諾を頂く事ができ、短編アニメーションとして制作しました。
そのため歌詞にとらわれすぎず、作者のイメージの広がりをどう定着させていくかをもがいた1年間でした。時間いっぱいもがいた後に「さて!」と極短期間で完結させた彼⼥の以前からの得意技である編集とモーショングラフィックスもご注⽬。
「得意なデジタルに加えて、アニメーションの動きを活かした作品を制作したい。」と本学の⾨を叩いた内藤紗希の学びが完結した卒業制作です。
ディップミュージックデザインと、東京⼯芸⼤学アニメーション学科3年⽣⼭中研究室2018年度後期課題「うたのアニメーション」の中で、共同研究として制作したミュージックビデオ2作品のうちの1作品です。半期の課題作品としてシンガーソングライターさとう ⿇⾐さんと映像制作の学⽣が話し合いを重ね、アニメーション作品としてのストーリーを構築し、紡いで完成させました。 ⺟と娘、家族の繋がりをテーマに、昨年のさとう作品『ラブレター』に続いて“愛”を綴った作品です。あたたかい優しさと涙が⼼を包んでくれます。
同じく共同研究として制作した中前りおんさんの作品「⼤⼈」
音とマッチした画、そしてタイポグラフィーを効果的に使い、都会の中で描かれた少女から“大人”への成長を描いた作品です。