【学長メッセージ】授業開始にあたって 学生及び保護者の皆様へ(4月22日更新)
学長メッセージ
本年4月1日付けで東京工芸大学学長に就任いたしました吉野弘章です。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、学生及び保護者の皆様におかれましては、授業の実施やこれからの学生生活について大変ご心配されていることと拝察いたします。
政府から4月7日(火)に緊急事態宣言が発出されたことを受け、本学でも授業の安全な実施について検討を重ね、前期の授業開始を5月11日(月)に繰り下げることと決定した旨は、既に本学ホームページなどでお知らせしたところです。
しかしながら、本学の二つのキャンパスがある東京都と神奈川県においては、緊急事態宣言発出以降も連日多くの感染者が出ており、今後も事態の収束には相当な時間を要するものと考えられます。
このような状況に鑑み、授業開始にあたりましては、大学のキャンパスにおける通常の対面授業だけでなく、インターネットを利用した遠隔授業や、必要な対策を講じての集中授業など、適切な方法を適時に用いて授業を提供し、学生の安全の確保と学修効果の保証に努めてまいります。
これまでに経験のない非常事態が続いておりますが、学生の健康と安全を最優先に考慮しながら、平常時と変わらない教育を施すことができるよう、大学として全力で取り組んでまいりますので、学生と保護者の皆様におかれましては、何とぞご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、学生と保護者の皆様の変わらぬご健勝を心よりお祈り申し上げます。
学長 吉野 弘章