【学長メッセージ】年末年始にむけて 学生の皆さんへ(12月23日更新)
学長メッセージ
2020年もあと数日を残すところとなりました。本年は、大学だけでなく社会全体が新型コロナウイルス感染症の影響に翻弄された一年となりました。
しかしいまもなお、この感染症の拡大は一向に収束の兆しが見えません。このような状況の中、学生の皆さんが、やむを得ず制限された学生生活においても、高い意識を持って日々の学修に励んでくれていることをとても頼もしく感じています。また登校時には、ルールを順守し、感染防止に積極的に協力してくれていることに感謝いたします。
年内の授業も終わり、例年であれば、これからの年末年始にかけては、様々な集まりや帰省など人と接する機会や移動の機会などが多くあると思います。しかし、いまはより一層の感染防止策が求められている時期です。学生の皆さんは、既に十分な自覚を持って慎重な行動を心がけているとは思いますが、あらためて重ねてのお願いをいたします。
休暇期間中においても、できるだけ不要不急の外出や人の密集する場所は避けて、会食、宴会、カラオケ等は控え、マスク着用や手洗い、換気などの感染予防を徹底するよう努めてください。私たち一人一人が細心の注意を払うことによって、この困難を少しでも早く乗り切りましょう。
本学としては、学生とそのご家族の皆様、そして教職員の安全と健康を守ることを最優先に考えながら、教育の質を高め、学生の皆さんが少しでも充実した学生生活を過ごすことができるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
なお、2021年4月からの授業運営方針につきましては現在検討中ですが、1月末を目処に発表する予定です。
またキャンパスで皆さんとお目にかかれる日を楽しみにしています。新しい年が、皆さんにとって希望と可能性に満ちた一年になることを心より願っています。
学長 吉野 弘章