東京工芸大学芸術学部フェスタ2021電子図録

26 芸術学部フェスタ2021 FESTA-10 作品 写真学科 小林紀晴 KOBAYASHI Kisei 1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。新聞社カメラマンを経て1991年独立。ア ジアを多く旅して作品を制作する。また近年は日本国内の祭祀、自らの故郷である諏訪地域などを撮影している。 紀行、ノンフィクション、小説なども執筆。近著に『愛のかたち』『ニッポンの奇祭』『まばゆい残像』『孵化する夜の 啼き声』など。1997年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞、2013年『遠くから来た舟』で第22回林忠彦賞 を受賞。映画作品に『トオイと正人』がある。 旧残留日本兵の父とベトナム系タイ人の母との間にタイに生まれた「ト オイ」は、8歳の時に日本に渡り「正人」と呼ばれるようになった。その 後、写真家を志した28歳の「正人」は、タイのバンコクへ、生まれ故郷 のウドンタニへ旅に出る。やがて、「正人」のなかに眠っていた「トオイ」 が、静かに目を覚ます。さらに父の記憶を追ってメコン川を渡る。写真 家・瀬戸正人(木村伊兵衛賞作家)の自伝『トオイと正人』を映画化(ノ ンフィクション)。タイ、ラオス、福島でロケを敢行。ナレーション・鶴田真 由。小林による第一回監督作品(脚本、監督、撮影/2021/カラー/63 分)インターナショナル・ニューヨーク映画祭、ARFF Internat ional / / Ber l in Monthly Edi t ion、南京国際映画祭、東京ドキュメンタ リー映画祭入選。バンコク・インターナショナル・ドキュメンタリー映画 祭新人監督ドキュメンタリー賞受賞。 映画『トオイと正人』 トオイと正人/ Tooi&Masato

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