東京工芸大学公開講座 大学の活動
これからの環境と住まい

戦後の住宅不足時代から高度成長期にかけ、私たちの住まいと環境は時代とともに変化してきました。持ち家政策を背景として郊外にニュータウンが広がり、大都市圏には住宅団地が大量に建設され、住宅地は際限なく拡大しました。急速な都市化の過程で、いつの間にか私たちの住環境には、コミュニティーを繋ぐ寄合所や会所地といった「コモン(共有の場)」が失われてきました。今、環境への意識の高まり、ウクライナ問題に伴うエネルギー価格の高騰、少子高齢化や人口減少が進む社会の変化、東日本大震災やコロナ禍のような災害は、私たちの住まいと環境・コミュニティーの関係に多くの課題を投げかけています。本講座では、建築の様々な専門分野の視点から、「これからの環境と住まい」について考えます。
開催日時
- 日程
- 2022年9月24日(土)、10月8日(土)、11月5日(土)、
11月26日(土)、12月3日(土)、12月10日(土) - 講座数
- 全12講座(全6日程)
会場
東京工芸大学厚木キャンパス(9号館915教室)
受講定員
100名(先着順)定員に達し次第締め切ります。
新型コロナウイルス感染予防対策として、左右の座席は1席ずつ空けて十分な間隔を確保した上で受講いただきます。
受付期間
2022年8月22日(月)~9月16日(金)まで
受付を終了いたしました。
参加費
参加費は無料です。
申込方法
受付を終了いたしました。注意事項
- 昼食時に食堂及び購買部をご利用いただくことはできません。
- 新型コロナウイルス感染拡大状況等により、中止する場合があります。詳細については大学ホームページにてお知らせいたします。個別の連絡はいたしませんので必ず大学ホームページにて開催の有無をご確認ください。
初回の講座は9月24日(土)となります。初回の講座を中止とする場合は、9月9日(金)までに大学ホームページにてお知らせします。 - 受講券及び修了証は発行いたしません。
お知らせいただいた個人情報は、公開講座受講にあたって必要な連絡、今後の公開講座案内等の送付(「今後の本学公開講座案内の送付希望の有無」の欄を有にした場合)及び、今後の公開講座運営上の参考にするための統計資料作成以外には使用いたしません。
各回内容
9月24日(土) 第1回 住まいのこれから―建築家の取り組み
10月8日(土) 第2回 建築・まちに流れる時間
11月5日(土) 第3回 都市と住まい
11月26日(土) 第4回 自然災害に備える
12月3日(土) 第5回 自然災害と高層建築、換気のこれから
12月10日(土) 第6回 地球温暖化への対応
講師および講演内容は変更になる場合がございますのでご了承ください。どの講座も事前申し込みが必要です。