科目名 宗教学概論(Introduction to Science of Religion)
担当教員 今井 信治
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 1
開講区分 2018年度 後期
科目概要 宗教現象を客観的に比較検討する宗教学の歴史的展開の蓄積を知り、基礎的な宗教学とその関連分野の研究を理解することを通じて、宗教学の方法と問題対象を明確化する。
到達目標 諸宗教の歴史と性格を概括し、宗教学が宗教現象・宗教文化をどのように取り扱ってきたのかを理解し説明することができる。
授業内容  宗教は、現代の日本では非常に悪いイメージがもたれている。「うさんくさいもの」、「危険なもの」、「よくわからないもの」……、日本人の持つイメージはこうしたものではないだろうか?
 しかし、習慣や習俗に関わる生活の至る所に、宗教現象や宗教文化は関わっている。また、日々報道される宗教事件について、「なぜ、彼ら/彼女らはこのような事件を起こしたのか?」という疑問を感じることがあると思う。それらを理解不能なものと遠ざけるのは簡単だが、諸宗教の歴史と性格を学ぶことで、その「なぜ?」に何らかの回答を示唆していきたい。
 上記目的のため、諸宗教の歴史と性格を概説し、宗教学が宗教現象・宗教文化をどのように取り扱ってきたのかを学ぶ。ただし、個々人の「心の問題」を解決することは本講義の及ぶところではない。本講義の目的は、その「心の問題」に向かい合うために、宗教についての正しい知識を持つことにある。
授業計画 (1)イントロダクション
(2)世界の諸宗教(古代宗教・ユダヤ教)
(3)世界の諸宗教(ユダヤ教・キリスト教)
(4)世界の諸宗教(キリスト教)
(5)世界の諸宗教(イスラーム)
(6)世界の諸宗教(インドの宗教)
(7)世界の諸宗教(原始仏教)
(8)世界の諸宗教(中国の宗教)
(9)世界の諸宗教(日本の伝統宗教)
(10)世界の諸宗教(近代日本の宗教)
(11)世界の諸宗教(現代の宗教)
(12)宗教をどう見るか(宗教の起源論)
(13)宗教をどう見るか(宗教現象学・宗教心理学・宗教人類学)
(14)宗教をどう見るか(宗教社会学と現代社会の宗教)
(15)宗教をどう見るか(メディアと宗教)
履修上の注意 本講義では講義に対する積極的な姿勢を重視する。
出席はもちろんのこと、自身で問題意識を持つことが望まれる。
準備学習(予習,復習について) 事前準備は必要としないが、授業後に配布する講義資料を適宜確認することが望ましい。
また、講義中に参考文献の指示を行うので、理解に応じて参照すること。
試験方法 学期末にレポートを課す。
コウゲイ.netを用いての提出を予定。
成績評価方法 本講義では、出席を前提とし、学期末のレポート課題により評価を行う。
課題の内容については、講義の中で指示する。
教科書等 講義は主にパワーポイントを用いて行い、テーマによっては映像資料を視聴する。
参考文献については、授業中に適宜指示する。
備考
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/201110.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}