科目名 ジェンダーとアート(Gender and Art)
担当教員 鈴木 万里
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 カリキュラムにより異なります。
開講区分 2018年度 前期
科目概要 「ジェンダー」という視点から歴史やフィクション、アートを検証する。さらに、社会における女性/男性のよりよい関係を考察し、実践につなげる。
到達目標 ジェンダー論の基本的な考えを理解し、既成概念にとらわれず別の視点から物事を見ることで、新しい発想や表現ができる。
授業内容 「ジェンダー」による序列化が近代市民社会成立にともなって進んだことを、様々な文化現象から解き明かし、今後よりよいジェンダー関係について考える。
授業計画 1.序―「ジェンダー・スタディーズ」とは何か
2.神話にみられるジェンダー観(西洋)
3.神話にみられるジェンダー観(日本)
4.おとぎ話にみられるジェンダー観(赤頭巾―中世の原話からグリムまで―)
5.おとぎ話にみられるジェンダー観(眠り姫―16世紀からディズニーまで―)
6.近代市民社会のジェンダー構造(1)
7.近代市民社会のジェンダー構造(2)
8.女らしさの神話・男らしさの神話、服装の変遷
9.日本のジェンダー観の変遷(1) 歴史について
10.日本のジェンダー観の変遷(2) 文学と美術について
11.メディアとジェンダー(1) 新聞、雑誌、TV
12.メディアとジェンダー(2) 広告、絵本、アニメほか
13.アートとジェンダー(1) ジェンダー美術史
14.アートとジェンダー(2) 17世紀オランダ風俗画から読み解く新しいジェンダー観
15.結―「ジェンダー的発想をどのように生かすか」
16.定期試験  
履修上の注意 遅刻は30分以内とします。それ以降は欠席扱いとなります。遅刻3回で欠席1回とみなします。欠席が6回を超えた学生は原則として定期試験の受験資格がありません。受験資格のない学生のリストは15回目の授業で提示し、その後は鈴木研究室の扉に掲示しておきます。
準備学習(予習,復習について) 講義のあと、興味をもったテーマや疑問に思った点について、プリント集の参考文献表を参照して書籍を読むなどして、積極的に学んでください。問題意識をもつことが何よりも重要です。
試験方法 あらかじめ与えられたいくつかのテーマについて、制限字数内で記述するレポート形式です。持ち込み不可。出題テーマは定期試験の約1カ月前に提示します。
成績評価方法 定期試験により評価します。なお、授業中に講義内容に関連する問題についてミニ・レポートを課し、それを評価および出欠席に勘案することがあります。
教科書等 末尾に参考文献表をつけたプリント集を配布する予定。
備考
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/201120.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}