科目名 美学B(Aesthetics B)
担当教員 阿部 美由起
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 2
開講区分 2018年度 前期
科目概要 美や芸術はどのように理解され、受け入れられてきたのだろうか。各時代の歴史的な遷り変わりを、西洋の事例を中心に明らかにする。
到達目標 美や芸術にかかわる美学上の諸問題について、具体的な歴史的事例を挙げて説明できる。
授業内容 美学は人間の感性に触れるあらゆる事象を考察対象とする学問である。そのため考察範囲は極めて広いが、この授業では西洋世界における美や芸術がどのように理解されてきたのか、その歴史的な展開を考察する。例えば古代ギリシア人やルネサンスの人々にとっての「美」と、現代の私たちの「美」は同じなのだろうか。「芸術」はどのような位置づけがなされていたのだろうか。各時代を特徴付ける文献やそれを反映した作品を読み解くことで、時代ごとに変遷する美や芸術についての考え方の相違を明らかにする。
授業計画 第1回:はじめに・・・授業の進め方について
第2回:古代ギリシアの美と芸術(1)・・・イデア
第3回:古代ギリシアの美と芸術(2)・・・模倣
第4回:中世の美と芸術・・・スコラ哲学とキリスト教世界
第5回:ルネサンスの美と芸術・・・科学と芸術
第6回:マニエリスムの美と芸術・・・奇想、技巧
第7回:18世紀の美と芸術(1)・・・「美学」の誕生
第8回:18世紀の美と芸術(2)・・・天才、趣味
第9回:19世紀の美と芸術(1)・・・科学、歴史
第10回:19世紀の美と芸術(2)・・・世紀末の思想
第11回:20世紀の美と芸術(1)・・・「芸術学」の誕生
第12回:20世紀の美と芸術(2)・・・モダニスム
第13回:20世紀の美と芸術(3)・・・ポストモダン
第14回:21世紀の美と芸術・・・現代の諸相
第15回:まとめ・・・これまでの内容の総括
履修上の注意 授業では積極的にノートをとってください。
準備学習(予習,復習について) 【予習】各回のテーマについて参考文献などを利用し、下調べをしておく。
【復習】配布資料と授業中に作成したノートを参照し、理解したことをまとめておく。 
試験方法 中間試験、期末試験、どちらも筆記試験。詳細は初回の授業時に指示します。
成績評価方法 (1)平常点(出席率を含む)・・・50%
(2)中間試験・・・20%
(3)期末試験・・・30%
出席が2/3に満たない場合は、単位を与えない。
教科書等 教科書は使用しません。テーマごとに資料を配布します。参考文献については、適宜、配布資料の中で紹介します。
備考
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/202820.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}