科目名 言語とコミュニケーション(Language and Communication)
担当教員 松中 義大
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 3
開講区分 2018年度 前期
科目概要 「言語とは何か」、言語学の基本的な考え方を学ぶ。また、言語を含む広い意味での「記号」とは何か、相手に意志を伝えるコミュニケーションとは何かについても論じ、芸術学部の特徴であるさまざまな視覚芸術が拠って立つ視覚をはじめとする認知と言語とが、いかに関連しているのかを論じる。
到達目標 言語学の基本的概念を説明できる。また言語やコミュニケーションに対する理解を深め、日常生活や創作活動に活用することができる。
授業内容  ことばというものは、私たちにとってあまりにも身近すぎて、意識的に考えたりしたことがないの普通です。言語学は、人間のことばを研究する学問、言語の本質を探究する学問ですが、私たちは、母語にしろ外国語にしろ、そのことばについて何を知っているでしょうか?そのことばを話せれば、そのことばについて知っていることになるのでしょうか?この授業では「言語とは何か」「言語はどのように働くか」という根源的な問いに対して、学生自らが答えを見つけ出すことに期待します。そのために、「すべての言語に共通する特徴」「人間の言語と動物の伝達の相違」「言語はなぜ変化するのか」「意味とは何か」「言語の普遍性と相対性」などのより具体的な問題を切り口にしながら考えていきます。また、言語を含む広い意味での「記号」とは何か、相手に意志を伝えるコミュニケーションとは何かについても論じ、この学部の特徴である様々な視覚芸術が拠って立つ視覚をはじめとする認知と言語とがいかに関連しているのかも視野に入れて講義します。
授業計画 1. ガイダンス
2. 言語の発生-サルとヒトとを分けるもの
3. ことばの学問-基本概念
4. ことばの音-「空耳」のわけ
5. 文法はなぜ必要か
6. ことばの意味(1)-虹は何色?
7. ことばの意味(2)-メタファーの力
8. ことばの意味(3)-共感覚の意味すること
9. ことばを越えてーメタファーの拡がり(マンガ、デザインの例)
10. 日本語の起源-流氷と椰子の実
11. ことばの変化-変化は止めれない
12. 日本語と英語-何で英語なの!?
13. コミュニケーション(1) ー日本人はコミュニケーションが苦手?
14. コミュニケーション(2) ーコミュニケーションの諸問題
15. ことばとメディア
履修上の注意 言語学に関する予備知識は必要ありません。また、英語が苦手だからこの授業には不向きということもありません。
準備学習(予習,復習について) 予習は必要ありませんが、期末試験では、授業で扱った内容を踏まえているかどうかが重要な評価基準となるので、復習は重要です。また、毎回参考文献を提示するので、より知識を深めたい学生は積極的な学修を期待します。(概ね120分以内)
試験方法 毎回授業最後に小テストを行います。また、期末試験としてレポートの提出を求めます。
成績評価方法 以下の2つを合わせて成績を評価します。
1.小テスト(50%)
授業最後に小テストを行います。また、出席管理システムと授業後の小テストの両方で出席を確認します。
2.期末レポート(50%)
授業内容を元にして、レポートの作成を課します。 
教科書等 毎回プリントを配布する。
備考
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/203050.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}