科目名 レンダリング(Rendering)
担当教員 大地 茂穂
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 2
開講区分 2018年度 前期
科目概要 スケッチはコンセプトを基に頭に浮かんだかたちのイメージを可視化するための手段であり、かたちを検討しまとめるための道具である。スケッチにはイメージを他者と共有化する機能もあり、このスケッチを本講座ではレンダリングという。スケッチにはデザインのステージによって相応しい表現の方法があるため、状況に合わせて描き分けられる表現力を身に付ける。
到達目標 イメージを可視化できかたちの検討やアイデアのまとめができる。
イメージを共有化できるようもののかたちと質感を正確に表現できる。
授業内容 スケッチの表現力の向上は練習量によるところが大きく、本講座では描く量に重点を置く。学期前半はスケッチの基本である線による表現方法を、後半はより正確で高度な表現力の習得に向け、さまざまな画材による多彩な表現方法を練習する。毎回異なるカテゴリーの「もののかたち」をスケッチのテーマとして取り上げ、発想の練習も合わせて行う。
授業計画 1.概要、組み合わせでできる立体の表現
2.平面形状の回転押し出しでできる立体の表現
3.直線曲線と立体の表現
4.図面的な表現(平面のかたちに高さと奥行きを与える)
5.大きさと遠近感の表現
6.視点と立体の見え方
7.異なる視点からの表現
8.さまざまな画材での線による表現
9.諧調の表現、陰影の表現(鉛筆、色鉛筆)
10.諧調の表現、陰影の表現(パステル)
11.諧調の表現、陰影の表現(コピック)
12.質感の表現
13.定規を使って描く(図面的な表現)
14.ガイド、定規を使って描く(パース)
15.到達度確認のレンダリングとファイルのチェック
履修上の注意 【履修上の注意】
課題は授業終了時までに全て終えるよう集中して取り組むこと。終了しなかった場合は残りを宿題とする。画材は色鉛筆(プリズマカラー黒)とA3コピー紙を毎回持参する。特別に準備する必要のあるものは前もって連絡する。
※スケッチのファイリング
授業時間中と宿題で描いたスケッチは指定の形式ですべてファイルする。(ファイルは毎回持参。)
準備学習(予習,復習について) 【予習】
次週のスケッチのテーマについて事前に調べ確認しておく。
【復習】
毎回スケッチの宿題を課す。当日学習した技法を使い出題したテーマについてかたちを次週までに展開してくる。授業開始前にうち一点を選び壁面に掲示しておく。*授業中に終了しなかった分も宿題に加える。
試験方法 「無し」スケッチのファイルを提出。
成績評価方法 【成績評価方法】
・平常点(出席率を含む):50%
・スケッチファイル(スケッチの質、量、イメージ):50%
*出席が2/3に満たない場合は、単位を与えない。
教科書等 「無し」参考資料を必要に応じて配布する。
備考
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/232130.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}