科目名 デジタルシネマ創作技法(How to Make Digital Cinema)
担当教員 三宅 隆太
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 3
開講区分 2018年度 前期
科目概要 多様化するメディア業界に於いて、映像クリエイター志望の学生にとっては、今後、自作のプロデュースは勿論のこと、作り手としての自己プロデュース能力(チームワークやリーダーシップを含む)も大きく問われることとなるだろう。そこで本講義では、プロのクリエイターが、映像制作現場での実践に基づき、デジタル全盛の時代だからこそ必要な、プロデュース能力の基礎となる映像表現のノウハウ、専門知識等を伝授してゆく。
到達目標 受講生は自作への技術応用のみならず、実際の製作現場では今何が起きているのか? 何が必要とされるのか?を理解し、学んでいる。
授業内容 ※科目概要を参照。
授業計画 1.ムービーの基本原理
2.ムービーとシネマの違い ~モンタージュの意味
3.カメラの特性(ズーム、フォーカス、ホワイトバランス、ハイスピード etc.)
4.明るさの表現(アイリス、ゲイン、NDフィルター、ナイトショット erc.)
5.カメラワーク・その1(パン、移動ショット、ステディカム etc.)
6.カメラワーク・その2(感情を誘導する映像演出とは?)
7.構図とイマジナリーライン(人物のショットサイズ、被写界深度、ライン越えのリスク etc.)
8.照明の役割と意味(3灯照明、レンブラントライト、トップライト etc.)
9.マイクの活かし方(指向性と非指向性の違い、的確なノイズ除去 etc.)
10.音響効果(現実世界の再現と非現実世界の構築 etc.)
11.プリプロダクションとポスプロダクション(準備と仕上げで、すべきこと etc.)
12.シナリオと演出・その1(マスターショットとカットイン ほか)
13.シナリオと演出・その2(俳優から演技を引き出す方法 ほか)
14.グレーディングの手法(狙い通りのルックを組み立てるには?)
15.VRの可能性(180°視点と360°視点の差異、それぞれのメリットとデメリット etc.)
履修上の注意
学びに対する謙虚且つ真摯な姿勢と、積極的な受講態度が望まれる。
準備学習(予習,復習について) 講義中に取り上げる参考作品は予習・復習として鑑賞すること。
試験方法 試験は行わない。
成績評価方法 以下の割合で総合評価する。
・平常点(出席率を含む):50%
・期末レポート:50%
※出席が2/3に満たない場合は、単位を与えない。
教科書等 特に指定しない。
備考 課題内容は、まず既存の実写映画作品を一本選出し、講義中に取り上げた技法のうち2つ以上の要素を取り上げ、件の作品内ではどのように表現されていたか等について論じたレポート(2000字以上)を提出する。
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/243160.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}