科目名 知的財産法(著作権関連法)(Intellectual Property Law)
担当教員 久保田 裕、木村 友久
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 3
開講区分 2018年度 前期
科目概要 著作権を学ぶことは、自分が創作した作品を保護するにはどうすべきか、また創作者にはどのような権利があるかを知ることである。この講義では著作権に関わるトピックを解説することで、創作者自身を守る法律の概要を知らせるだけでなく、他人の作品をどのように扱うべきかという視点から検討する。
到達目標 著作者の持つ財産的権利と人格的権利全体を把握することができる。自由利用と著作権侵害との境界線があることを理解する。パブリシティの権利や実演家の権利を理解する。
授業内容 創作者に関わる知的財産権全体を概観した後、著作権とはどのような権利であるかについて解説する。
授業計画 (1)知的財産とは何か、無体物とは何か
(2)特許とは、意匠とは、商標とは
(3)意匠権と商標権と著作権の違い、著作物とは何か
(4)著作財産権(有形的再製と提示)
(5)著作財産権(提供)
(6)著作者人格権
(7)著作者と職務著作
(8)著作権の保護期間
(9)著作権の例外(私的複製)、映画の盗撮防止法
(10)著作権の例外(非営利の利用、学校教育での利用)
(11)著作権の例外(引用とパロディ)
(12)写真著作物の保護
(13)音楽著作物の保護
(14)著作隣接権と総復習
(15)試験とまとめ
履修上の注意 【履修上の注意】知財六法を携行するか、以下サイトから最新の著作権法をプリントして持ってくること。
{http://www.cric.or.jp/db/domestic/a1_index.html}
準備学習(予習,復習について) 【準備学習】日ごろから、知財に関する事件、新聞報道、テレビ報道に興味を持つこと。授業内容を実際の生活に当てはめてみること。 
試験方法 【試験方法】最後の講義時間に筆記試験を行う。

 
成績評価方法 【成績評価方法】
以下の割合で総合的に判断する。

(1)平常点(受講態度、出席率を含む)40%
(2)期末テスト 60%
(3)レポートは、希望があれば受け付けることがある。

尚、出席が2/3に満たない場合は単位認定しない。
教科書等 【教科書】
(1)小川明子『たのしい著作権法』山口ティーエルオー 2018年 無償配布 

【参考書】
(1)本間政憲『マンガで学ぶ藍ちゃんの著作権50講』三和書籍 2010年 2625円
(2)島並・上野・横山『著作権法入門第二版』有斐閣2016年 2808円
(3)小川明子『文化のための追及権ー日本人の知らない著作権』集英社新書 2011年
(4)斎藤博『著作権法概論』 勁草書房 2014年 3024円
(5)高林龍『標準著作権法』有斐閣、2013年 2808円
(6)塩月秀平編著 『特許・著作権 判例インデックス:』商事法務、2010年 2700円

【六法】 角田政芳『知的財産権六法2016』三省堂 2016 2700円 (履修上の注意参照)

【配布資料】あり。
備考
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/283010.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}