科目名 生涯学習概論(Introduction to Lifelong Learning)
担当教員 髙山 和孝
単位数 2
授業区分 学芸員必修
年次配当 1
開講区分 2018年度 後期
科目概要  教育は家庭教育、学校教育、社会教育にわけることができる。そのうち社会教育とは、家庭や学校以外の社会において営まれる教育の総称であり、教育形態の観点から見ると、ノンフォーマルな教育に属するものである。それは、地域住民の主体的・自主的な教育活動であり、生涯学習からの観点から、近年、ますます重視されている。なかでも、社会教育施設の一つである博物館は、学校教育と社会教育の連携・融合(学社連携・融合)の推進において大きな役割が期待されている。
 年間の講義内容は以下の通りである。なお、出席を重視するので、欠席が多い場合には単位を与えない。
なお、本科目では、社会教育を中心に取り上げながら、生涯学習の理解に迫ることをねらいとしている。時間的余裕があれば、公民館や博物館、図書館等の社会教育施設を訪問・見学するよう心がけて欲しい。
到達目標 本講義では、生涯学習ならびに社会教育の意義、目的、特色などを踏まえつつ、博物館の専門職員である学芸員の職務と専門性の理解を図り、必要な知識を身につけさせることをねらいとする。
授業内容 本講義では、従来のチョークアンドトーク形式の講義ではなく、参加者同士のバズセッション等を用いた参加型の講義を意図している。また必要に応じて、社会教育動画等の鑑賞の機会をも設け、また学習プログラムを作成してもらい提出を求めるなどの手法も用いるので心して取り組んでいただきたい。
 なお原則として、毎回の講義では指定テキストを用いるので、必ず持参すること。
授業計画 (1) 「教育」とは何か、「教育」の誕生
(2)生涯学習の意義と生涯学習社会の構築
(3)生涯学習・社会教育の意義・目的
(4)ユネスコとOECDの生涯学習論
(5)社会教育と生涯学習の歴史
(6)生涯学習社会における社会教育と学校教育の役割
(7)学習機会の多様化・拡大化と社会教育
(8)社会教育と教育行政・教育委員会
(9)社会教育・生涯学習関係行政の組織と運営
(10)社会教育施設と生涯学習関係施設(博物館を含む)
(11)学習内容・方法と指導者
(12)社会教育職員・指導者
(13)グループ別に立案した学習プログラムの発表と検討ープレゼンテーションとバズセッションー(1)
(14)グループ別に立案した学習プログラムの発表と検討ープレゼンテーションとバズセッションー(2)
(15) 生涯学習をめぐる諸課題についてのグループ発表
履修上の注意 出席日数が所定日数(2/3以上)に満たないとテストは受けられない(受験した場合でも単位は授与しない)。
準備学習(予習,復習について) 原則として、指定テキストは毎回使用するので必ず持参し、また講義の前後には予習・復習しておくよう努めること。
試験方法 授業最後に試験を実施する。このほか、課題(作品)の提出を求めることがある。
成績評価方法 授業における学習姿勢及び試験得点並びに提出課題を総合的に評価する。
教科書等 佐藤晴雄『生涯学習概論-第一次改訂版-』学陽書房(定価2500円+税)
備考 テストの前にはテキストをよく学習するよう努めること。
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/296130.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}