科目名 博物館実習A(Practical Training in Museum A)
担当教員 石川 健次、森谷 美保
単位数 2
授業区分 学芸員必修
年次配当 2
開講区分 2018年度 後期
科目概要 [授業の目的]
 博物館での実習を前に、必要とされる実務的な知識や技術を修得する。

[授業概要]
 2・3時限で資料を取扱う技術を学ぶ「取扱実習」、博物館における資料の調査・研究、展示などの具体的な方法を学ぶ「実務実習」を行う。さらに、4・5時限で博物館の現状を知り、美術制作の手法を習得する。
到達目標 ・いろいろな資料を安全かつ正確に取扱いができる。
 ・展覧会を開催するための方法を知り、実施することができる。
 ・博物館の現状について知っている。
 ・美術作品の手法について知っている。
 ・館園実習に行くための必要なスキルを身に付けている。
授業内容 2・3時限は、2班によるグループ別実習、4・5時限は全員の講義となる。(2・3時限/4・5時限)
※科目概要参照
授業計画 2・3時限
(1)ガイダンス/学芸員と展覧会
(2)〔実務実習1〕 展覧会の立案と仕事
(3)〔実務実習2〕 模擬展覧会の発表と講評1
(4)〔実務実習2〕 模擬展覧会の発表と講評2
(5)〔取扱実習1〕 絵画と掛軸/作品の状態チェック
(6)〔実務実習3〕 作家・作品調査の方法/出品作の選定
(7)〔実務実習4〕 作品調書、データ整理/作品調書と解説の作成
(8)〔実務実習5〕 展覧会の収支予算/予算書作成
(9)〔取扱実習2〕 巻子/出品リストの作成
(10)〔取扱実習3〕 陶磁器/展覧会図面の作成
(11)〔実務実習6〕 展覧会の宣伝/宣伝用チラシの作成
(12)〔取扱実習4〕 作品の実測と梱包/プレス向けリリースの作成
(13)〔取扱実習5〕 染織品/コレクターへ手紙を書く
(14)〔実務実習7〕 模擬展覧会の最終発表と講評1
(15)〔実務実習7〕 模擬展覧会の最終発表と講評2:まとめ

4・5時限
(1)ガイダンス
(2)美術館・博物館の現場から①~実際の学芸員による講義
(3)日本画制作実習①
 *日本画を実際に描いてみる。ただし、巧拙は問わない。経験してみることが目的。以下同じ。
(4)日本画制作実習②
(5)日本画制作実習③
(6)美術館・博物館の現場から②~実際の学芸員による講義
(7)油彩画制作実習①
(8)油彩画制作実習②
(9)美術館・博物館の現場から③~実際の学芸員による講義
(⑩)美術館・博物館の現場から④~実際の学芸員による講義
(⑪)美術館・博物館の現場から⑤~実際の学芸員による講義
(⑫)≪鳥獣戯画≫を楽しむ~「マンガのルーツ」の魅力と特徴を徹底解説
(⑬)美術館・博物館の現場から⑥~実際の学芸員による講義
(⑭)映画(美術館を主題とした映画)鑑賞
(⑮)館外実習へ向けて(まとめを兼ねて)
履修上の注意 [履修上の注意]
本講義は、学芸員に必要な知識・技術を修得する学芸員課程の最終講義であり、休まず出席すること。なお、本講義の履修にあたっては、大学で定める必修科目及び選択必修科目の単位を修得していること。
準備学習(予習,復習について) 【取扱実習】 
予習については、日頃から博物館に出かけ、実物資料を観察し、資料の形態、特徴を観察すること。
復習は、講義で行った取扱う方法についてのシュミレーションを行うこと。
【実務実習】
予習については、講義中に次回の課題を出すので、必ず学習して臨むこと。
復習は、講義のノートを整理し、必ず知識として身に付けること。
試験方法 「取扱実習」では資料の取扱い、「実務実習」では発表を試験とする。
成績評価方法 [成績評価対象と基準]
(1)本講義は、出席を重視する。通算で3回以上欠席した場合は、単位認定はしない。
「取扱実習」、「実務実習」を各100点とし、その平均で評価する。
(2)〔取扱実習〕 100点
     取扱う資料4種類+実測と梱包  20点×5回=100点
   〔実務実習〕 100点
     発表、ギャラリートークなど 20点×5回=100点
教科書等 講義の中で適宜プリントを配布する。
備考
ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/296240.pdf}
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_art/}