科目名 演劇学特論(Advanced Lectures on Theater Art)
担当教員 舟橋 美香
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 1
開講区分 2017年度 後期
科目概要 欧米の演劇の成立と発展の歴史をたどりながら、演劇史上重要と思われる劇作家・作品を取り上げ、その内容や構成、上演形態、時代や社会背景との関連、演劇のさまざまな機能・役割などを考察する。また、それらの作品が、演出家によってどのように舞台化されてきたのか、あるいは、映画監督によってどのように映画化されてきたのかを、ビデオや劇場中継の舞台を観て、演劇の多様性と、それぞれの作品の今日的な意味を論じる。
到達目標 演劇作品を読み、観劇する際のコツを学ぶことができる。
戯曲1作品を選んで読み、その作品を考察・論考・説明することができる。 
授業内容 欧米演劇の古代から現代劇までの流れを追い、最後の数回は日本の古典芸能について学ぶ。受講生の希望に依り、内容は変更する可能性があるので、以下の授業内容は、受講生の興味のあり度航路によって、大幅に変わる可能性がある。
授業計画 1)国内・海外の演劇情報入手方法と最近上演作品紹介
2)ギリシア悲劇(1):アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデス紹介
3)ギリシャ悲劇(2):さまざまな上演作品紹介
4)英国ルネッサンス時代の演劇:中世劇〜シェイクスピア(1)
5)シェイクスピア(2)さまざまな上演作品紹介
6)シェイクスピア(3)〜近代リアリズム演劇と演出家の誕生:イプセン
7) チェーコフについて学ぶ
8)チェーホフの舞台化・映像化作品を見る
9)アイルランドの社会と演劇、国立劇場誕生:シング、オケイシー他
10)サミュエル・ベケットと不条理演劇(1)
11)サミュエル・ベケット(2)上演作品を観る
12)ディスカッション
13)レポートの書き方、引用の仕方
14)日本の古典芸能を学ぶ
15)日本の古典芸能から、現代の演劇を考える
履修上の注意 【履修上の注意】
授業で配布する「ブックリスト」は、教科書代わりとして毎回使用するので、各自管理し持参すること。
【準備学習(予習、復習)】
翻訳された劇作品を一作でも多く読み、また、積極的に劇場へ足を運んだり、ビデオを通して映画化されたり録画された舞台作品や、テレビでの放映などを鑑賞することを奨める。
準備学習(予習,復習について) 授業で扱った作品の翻訳をなるべく多く読むようにし、また、劇場で劇を観劇する経験を持つようこころがける。
試験方法 レポートによる。(欧米の演劇作品の翻訳を読み、考察する。文字だけで論ずる場合は、A4(1200文字)で、3−5枚。詳しいレポート内容は初回に概略説明し、授業中にプリントで詳細を配布し、説明する。)
成績評価方法 レポートの提出を実施し、出席状況を考慮に入れて、成績評価する。なお、出席が 2/3 に満たない場合は,単位認定はしない。
教科書等 読むべき作品や参考文献については、プリントを授業中に配布、指示する。とくに、配布する「ブックリスト」は、教科書代わりとして毎回使用するので、各自管理し持参すること。
関連する舞台公演等についても授業で紹介、また、適宜、プリントで配布する。
備考