科目名 映像表現特論演習I(Seminar on Image Arts and Sciences I)
担当教員 西村 安弘
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 1
開講区分 2017年度 前期~後期
科目概要 映画の理論や歴史を研究する上で、重要となる文献を読み進めながら、主に映画のジャンルについての考察を深める。受講生の研究テーマに沿った口頭発表を随時課す。
到達目標 映画や映像の研究者として、文献を批判的に解読し、自分の研究テーマに応用することができる。
授業内容 アンドレ・バザンの『映画とは何かⅢ 現実の美学・ネオ=リアリズム』を読解しながら、ネオレアリズモの代表的な作品について分析する。
授業計画 1、「映画的リアリズムと解放時のイタリア派」
2、「,『大地は揺れる』(『揺れる大地』)」
3、「『自転車泥棒』」
4、「聖者は死後聖者になるにすぎない」
5、「『越境者』」
6、「『二ペンスの希望』」
7、「演出家デ・シーカ」「化金石、『ウンベルト・D』」
8、「『ヨーロッパ五一年』」
9、「イタリア映画は自己を否認しようとしているのだろうか?」
10、「残酷なナポリ(『ナポリの黄金』)」
11、「デ・シーカとロッセルリーニ」
12、「『夏の嵐』」
13、「『道』」「『崖』または問題にされた救済」
14、「『カビリアの夜』、またはネオ=リアリズムの果てへの旅」「『青春群像』の深い独創性」
15、「『巷の恋』」「ロッセルリーニの擁護」

履修上の注意 フランス語の能力は問わないが、日本語文献を読み進める能力は必須なので、留学生は注意されたい。

準備学習(予習,復習について) 毎回、予め文献の精読が必要となる 
試験方法 授業内課題
成績評価方法 平常点と授業内課題の総合評価
教科書等 アンドレ・バザン『映画とは何か?(下)』、岩波書店、840円(税抜き)
または
アンドレ・バザン『映画とは何かⅢ』、美術出版社(絶版のため、図書館の蔵書を利用すること。)
備考
ルーブリック {http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2017art/521110.pdf}