科目名 | アニメーション表現特論II(Advanced Lectures on Expression of Animation II) |
---|---|
担当教員 | 木船 園子 |
単位数 | 2 |
授業区分 | 選択 |
年次配当 | 1 |
開講区分 | 2018年度 前期 |
科目概要 | 「アニメーション」を、コマ単位の時間軸上で静止画像を構成し動きを生み出す表現として捉え、実験アニメーションや実験映像の視聴・解説を通じて、アニメーション概念の拡張を目指す。 |
到達目標 | アニメーションというメディアが持つ多様性について知見を深めると共に、写真、映像、デザイン、メディアアートといった他領域との関係性についても理解し、説明することができる。 |
授業内容 | アニメーションを広い範囲で捉え、その多様で多彩な表現について実験的映像作品を中心に取り上げながら述べる。 静止画像をフレーム単位の時間軸で構成し動きを生み出す表現の多様性を知る。 写真、デザイン、実写映像を表現手法に取り入れたアニメーション作品から、互いの関係性や影響などについて考察する。 |
授業計画 | 1)ガイダンス 映像の起源1 2)映像の起源2 3)特殊撮影の映画 4)実験映画とアニメーション1 5)実験映画とアニメーション2 6)実験映画とアニメーション3 7)実験映画とアニメーション4 8)テレビ番組の実験1 9)テレビ番組の実験2 10)アニメーションのエクスペリメンタルスピリット1 11)アニメーションのエクスペリメンタルスピリット2 12)アニメーションのエクスペリメンタルスピリット3 13) アニメーションのエクスペリメンタルスピリット4 14) アニメーションのエクスペリメンタルスピリット5 15)アニメーションのエクスペリメンタルスピリット6 |
履修上の注意 | 授業毎にレポートを課す。関連する映画、アニメーション、作家などについての関連文献、映像資料などを参照し理解を深めたうえで考察をまとめること。 |
準備学習(予習,復習について) | 紹介された作品、作家についての文献や映像資料を、授業後に図書館などを活用して調査し理解を深めること。 |
試験方法 | 授業毎のレポートと、期末レポートを課す。 |
成績評価方法 | 平常点、授業内で課すレポート提出評価点を総合し、全体で100点として評価する。 |
教科書等 | 授業内で適宜指示する。 |
備考 | ルーブリック{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2018art/551010.pdf} 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 {http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum_graduateart/} |