科目名 芸術学特殊研究(Special Studies of the Arts)
担当教員 平山 敬二
単位数 2
授業区分 必修
年次配当 1
開講区分 2017年度 前期~後期
科目概要 近代的芸術観は、すでにさまざまな点において批判の矢面に立たされてきた。しかしわれわれはまさに近代的世界そのものの中に生きているのであり、単なる近代否定は芸術の場においてもまた現実の社会においても問題の根本的な解決にはならない。本講義では、国内外のさまざまな文献をもとに、近代的芸術観の特質と問題点とを検証しながら、近代化がもたらした問題点と未来における展望について考察する。
到達目標 現代における芸術活動の意味を、哲学的芸術学の伝統を踏まえて理解し、説明することができる。
授業内容 ※科目概要参照  
授業計画 1)はじめに
2)現代芸術の状況(近代芸術の特質と現代)
3)現代芸術の状況(ポップアートとパブリックアート)
4)現代芸術の状況(ヨーゼフ・ボイスの芸術活動)
5)哲学における近代批判(近代哲学の特質)
6)哲学における近代批判(カント哲学)
7)哲学における近代批判(シラー美学)
8)哲学における近代批判(シラー美学と現代)
9)〜15)文献講読と討論
16)デザイン・工芸運動と近代批判(モリスと柳宗悦)
17)デザイン・工芸運動と近代批判(バウハウス)
18)現代芸術における近代批判(ボイスの社会彫刻)
19)現代芸術における近代批判(拡張された芸術概念)
20)芸術を廻る諸問題(シラーとボイス)
21)芸術を廻る諸問題(芸術による社会変革の思想)
22)〜29)文献講読と討論
30)まとめ

履修上の注意 授業への積極的な参加と発表を重視する。 
準備学習(予習,復習について) 講義内容についての復習と関連文献の探査と研究 
試験方法 指定されたテーマについてのレポート提出
成績評価方法 学年度末の提出レポートと平常点との総合評価。 
教科書等 随時指摘する。 
備考
ルーブリック {http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2017art/591000.pdf}