科目名 教育デザイン研究(Research in Education Design)
担当教員 村田 雅之
単位数 2
授業区分 選択
年次配当 1
開講区分 2017年度 前期~後期
科目概要 「教育デザイン」にかかわる多様なコミュニケーションと社会心理について、総合的に研究する。
到達目標 社会的な現実と自らの専門的な制作活動との接点について、厳密に言語化することができる。
こころと社会に関わる多様な現象について、データを通して語る方法論を習得し、活用することができる。
調査分析の具体的な実施プロセス経験を通して、データに基づく応用的な議論のスキルを習得し、活用することができる。
授業内容 前期は、各履修者による文献報告とディスカッションを行い、専門領域の知識を深めるとともに、学会論文の記述スタイルを習得する。
後期は、教育デザインに関わる問題意識をさらに深めるとともに、質問紙を中心とする各種調査の企画、実施、分析を行い、報告書までを作成する。
成果については、学会発表を想定したプレゼンテーション準備を行う。
授業計画 【前期】各履修者による文献報告とディスカッション
1. 前期オリエンテーション
2. 標準的な書式の習得(レクチャー)
3. 各自卒業・修了制作/論文の抄録スタイル表現(報告)
4. 各自の専門領域文献の紹介(レクチャー/討議)
5. 各自の専門領域文献の紹介(報告/討議)
6. 教育学関連文献・論文の輪講(レクチャー/討議)
7. 教育学関連文献・論文の輪講(報告/討議)
8. 社会学関連文献・論文の輪講(レクチャー/討議)
9. 社会学関連文献・論文の輪講(報告/討議)
10. 情報デザイン関連文献・論文の輪講(レクチャー/討議)
11. 情報デザイン関連文献・論文の輪講(報告/討議)
12. データ収集・分析関連文献・論文の輪講(レクチャー/討議)
13. データ収集・分析関連文献・論文の輪講(報告/討議)
14. 教育デザインの未来(レクチャー/討議)
15. まとめ 
【後期】質問紙を中心とする各種調査の企画、実施、分析、報告
1. 後期オリエンテーション
2. データ収集・分析関連文献・論文の輪講(報告)
3. 教育デザインに関わる問題意識の設定(報告)
4. 調査の企画(報告)/質問紙調査の技法(レクチャー)
5. 具体的調査計画の構想(報告)
6. 質問紙作成と実施準備(初期案検討)
7. 質問紙作成と実施準備(チェック)
8. 調査実施準備(作業)
9. 調査の概要(報告)/データ分析の手法(レクチャー)
10. 調査結果の概要(報告)/分析と表現の情報デザイン(レクチャー)
11. 調査結果の概要(報告)/報告書執筆の手順(レクチャー)
12. 報告書執筆(進捗報告)
13. 報告書提出(報告)
14. 学会抄録スタイルでのプレゼンテーション
15. まとめ
履修上の注意 〇原則として「当ゼミ指導学生」のみ履修可能とする。
〇大量に文章を読み、文書を作成し、討議するための「日本語運用能力」の高さを必須の受講条件とする。
〇レジメなどの報告文書は、すべてPCによる事前制作を必須とする(授業時間外)。
〇課題文献には「英語論文」を含む可能性がある。
〇分析結果(研究成果)は、各種学会などで発表することを前提とする。
準備学習(予習,復習について) 【予習】毎回3時間程度、指定した論文の読み込みを徹底的に行うこと。
【復習】毎回2時間程度、相当量の関連論文を自ら収集して目を通すこと。
〇PCによる「数量的データ分析」のプロセスを必須とする。したがって、数学的な分析処理と考察を厭わない姿勢と、相応に高度のPCスキルが求められる。最低限の「社会統計学」および分析プログラム(統計パッケージなど)については自習を必要とする。
〇授業時間外の作業(文献報告準備、関連知識の整理、調査実施、分析、執筆)が、毎週相当量の負荷になる前提である。「博士後期課程」の学生として、「一人前の研究者」と扱われることに相応の覚悟がない場合は履修を勧めない。
試験方法 試験は実施しない。
成績評価方法 「各回の報告レジメ」「討議などへの積極性」「発表内容」を70%、「後期末の調査報告書」を30%で評価する。
教科書等 受講人数に応じて指定する。参考書は随時紹介する。
備考
ルーブリック {http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2017art/591060.pdf}