科目名 基礎画像電子工学(Fundamentals of Image Electronics)
担当教員 内田 孝幸
単位数 2
授業区分 学部_必修 講義
年次配当 2
開講年度学期 2017年度 後期
授業概要・学習成果との関連 【授業の目的】
メディア画像工学をハードウェアの部分からとらえると、電子工学の基礎知識は必要不可欠である。本講義ではメディア画像に関する、電気・電子関連の科目が理解できる、基礎力を築くことを目的とする。
【授業の概要】
電気で用いられる、受動部品の名称やこれらを扱う、物理量、単位をまず学び、その後、直流、交流の表記方法、ならびに、回路の取り扱いを中心に講義を行う。単なる記憶にとどまらないよう、電子の流れをイメージしながら回路計算を通じて、理解を深める。また、最近のメディア画像技術分野の進展とも対応させながら講義を進める。

<学習成果との関連>
下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11A.pdf}
到達目標 直流回路に用いる記号、物理量とそれらの単位が説明できる。
直流回路での、基本的な回路(直列、並列)の計算ができる。
交流の表記方法が、適切なパラメータとともに表記し、説明できる。
インピーダンスの各要素が表記でき、説明できる。
RLC直列回路において、電源の周波数に対する合成インピーダンスの変化が説明できる。
授業計画 1. 概論:授業計画の説明 と この授業の位置づけ(画像に関わる電子工学の役割)
2. 電子、電子分野で用いる単位と記号
3. 直流回路、抵抗回路計算
4. 直列回路、並列回路
5. 消費電力
6. 直流での消費電力
7. 交流(正弦波交流)の記述方法
8. 正弦波交流の波形と位相
9. 交流での平均値、実効値、交流での電力
10. 交流における受動回路素子の名称、役割、記号、単位
11. 交流回路と回路要素
12. 複素数における交流の表記、複素平面の概念
13. 交流回路、交流における抵抗成分(インピーダンス)
14. RLC直列回路のインピーダンス
15. まとめ 
履修上の注意 現在の画像機器では、至るところに電気・電子的な技術が用いられています。その重要性と位置付けを認識した上で、履修してください。
準備学習(予習,復習について) 簡単な演習問題を講義中に出題するので、解答し提出すること。これらの出題は、電気・電子関連の今後の理解の上で必須事項であり、定期試験にも取り入れる。このため、不明な箇所がある場合は、質問あるいは、復習をすること。

*各回の準備学習の具体的な内容は、「ルーブリックへのリンク」からルーブリックを参照してください。準備学習は1項目あたり15〜30分の学習内容になっていますので、目安にしてください。
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて ・講義中での小テスト、レポートなどに対して、要点や修正点を指摘して、適切にフィードバックを行う。
・講義後半に行う、まとめの試験の成績ならびに演習問題、宿題の成績によって評価する。 
教科書等 「電気・電子回路入門」、藤村 安志著、2205 円(税込み)

電子参考書(回路シミュレーション付き)
・直流回路、、IS book、マイクロネット、1980円(税込み)
ルーブリックへのリンク http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/rubric/2017/10473.pdf