科目名 波動光学(Wave Optics)
担当教員 陳 軍
単位数 2
授業区分 学部_選択(専門教育) 講義
年次配当 2
開講年度学期 2018年度 後期
授業概要・学習成果との関連 【授業の目的】
波動光学の基礎と応用について講義する。講義内容に即して演習も行なう。
【授業概要】
講義では,まず波の基本形である正弦波の概念及びその複素数表示を学習する。そして,光波の振幅,波長,位相,可干渉性などの基礎概念について勉強する。二光束干渉や繰り返し反射干渉などの光の干渉現象を取り上げ,干渉計や反射防止膜にも触れる。光の回折については,フラウンホーファ回折とフレネル回折を勉強した上,光学機器の解像力にも触れる。フーリエ変換による画像処理,ホログラフィーや,CD・DVD・BDの光学系の基礎や、偏光を利用した立体映像表示の仕組みをも習得する。
<学習成果との関連>
下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11A.pdf}
到達目標 (1)電磁波としての光を理解し、平面波などの各種の波動を式で示すこができる。
(2)2光波や多光波の干渉を理解し、応用できる。
(3)光の回折を理解し、応用できる。
(4)ホログラフィーや光情報処理、光学機械などにおいて波動光学を応用できる。
授業計画 1. 波動:余弦波、横波と縦波、位相
2. 光波:平面波,球面波,円筒波
3. 光の振幅,波長,位相,振動数
4. 光の干渉の基礎
5. 2光束干渉の実際
6. 等厚の干渉、回折格子
7. 多光波干渉
8. 干渉計とその応用
9. 反射防止膜,干渉フィルター
10. 光の回折の基礎
11. 各種の開口による光の回折
12. レンズの集光特性、分解能
13. 空間フィルタリングによる像修正
14. ホログラムの基本原理
15. 偏光とその応用 
履修上の注意 重要な専門基礎なので、履修を強く勧める。
準備学習(予習,復習について) (予習,復習)について 予習として、配布プリントを事前に読み、要点や疑問点をノートにまとめる。復習はノートを整理し、要点や疑問点が理解したかチェックしてください。
・各回の準備学習の具体的な内容は、「ルーブリックへのリンク」からルーブリックを参照してください。準備学習は1項目あたり15~30分の学習内容になっていますので、目安にしてください。
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて 【成績評価対象と基準】
全体を100点として評価する。
(1)小テスト、演習課題:30点
(2)定期試験:70点
(3)出席が2/3 に満たない場合は成績評価を行わない。
【課題に対するフィードバック】
小テストや演習課題の成績公開と問題の解説を行なう。
教科書等 テキスト:プリント「波動光学」 
参考書:
「波動光学入門」若木,山崎,陳軍著(実教出版)2700円+税
(※学内限定となります。)