科目名 | 印刷プロセス工学(Printing Process Engineering) |
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担当教員 | 二見 一男 |
単位数 | 2 |
授業区分 | 学部_選択(専門教育) 講義 |
年次配当 | カリキュラムにより異なります。 |
開講年度学期 | 2018年度 後期 |
授業概要・学習成果との関連 | 【授業の目的】 印刷版、無版印刷、印刷インキなどについて、どのようなものか理解する。 【授業概要】 各種印刷版の作製プロセスと特徴、無版印刷、印刷版などの作製に使われる感光材料、印刷インキなどについて講義する。印刷に関する知識は、画像に 関する多くの分野で役立つ。化学の知識を必要とする部分もあるが、難しくならないように講義する。 <学習成果との関連> 下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。 {http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11A.pdf} |
到達目標 | (1)各種印刷版の作製原理、特徴を説明できる。 (2)各種無版印刷の特徴を説明できる。 (3)印刷インキの構成と各成分について説明できる。 |
授業計画 | 1.光のエネルギーと感光材料の感度 2.感光性樹脂 3.平版印刷版(1) 平版印刷の原理 4.平版印刷版(2) PS版(Presensitized Plate) 5.CTP(Computer to Plate)印刷版(1) 光モード記録CTP版 6.CTP(Computer to Plate)印刷版(2) 熱モード記録CTP版 7.水なし平版 8.凸版 9.グラビア印刷版 10.スクリーン印刷版 11.無版印刷 12.フォトファブリケーション 13.印刷インキ(1) 顔料 14.印刷インキ(2) ビヒクル 15.印刷インキ(3) 添加剤、インキの乾燥 |
履修上の注意 | 印刷版についての説明が多いので、どのような印刷版かよく考えながら授業を受けること。 |
準備学習(予習,復習について) | 配布した教材に沿って講義するため、予習は教材を20分間くらいよく読むこと。復習は、教材を見ながら20分くらい時間をかけてノートを整理すること。 *各回の準備学習の具体的な内容は、「ルーブリックへのリンク」からルーブリックを参照してください。準備学習は1項目あたり15~30分の学習内容になっていますので、目安にしてください。 |
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて | 定期試験 【課題に対するフィードバック】 課題に対するフィードバックは後続の授業中で適宜に行う。 |
教科書等 | 教材として「印刷プロセス工学」講義資料を配布する。 |
(※学内限定となります。) |