科目名 情報通信ネットワーク(Information and Communication and Networks)
担当教員 舘野 功太
単位数 2
授業区分 学部_選択(専門教育) 講義
年次配当 3
開講年度学期 2018年度 後期
授業概要・学習成果との関連 【授業の目的】
通信ネットワークの概要、光ファイバ通信の構成要素、及びインターネットの基礎を講義する。講義だけでなく、光源、受光器、光ファイバを用いた実習も行う。

【授業概要】
情報通信と通信ネットワークのしくみについて学ぶ。特に光ファイバを用いた通信ネットワークに関して、その情報通信における重要性、構成要素となる主要部品(半導体レーザ、光ファイバ、フォトダイオード等)の動作原理と特徴を中心に学習する。実習ではこれらの部品を用いた光通信の基礎的な実験を行う。さらに、光学、インターネット、パケット通信の基礎についても学ぶ。

<学習成果との関連>
下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11A.pdf}
到達目標 ・現在の通信ネットワークにおける光ファイバ通信の重要性を説明できる。
・半導体レーザ、フォトダイオード、光ファイバの機能、原理、特徴を説明できる。
・デシベル表示を理解し、この応用として光ファイバの伝送損失を計算できる。
・ブレッドボートを用いた簡単な電子回路を作製できる。
・インターネットの仕組みと階層モデルを説明できる。
・通信で用いられる多重化技術を説明できる。 
授業計画 1. 現在の光通信ネットワークの概要
2. 光ファイバ通信システムの基本構成と特徴
3. レーザ光の特徴
4. 半導体レーザの原理と信号生成
5. フォトダイオードと光受信器
6. 光ファイバの基礎
7. 実習:ブレッドボードの使い方と回路作製
8. 実習:光送信回路、光受信回路の作製
9. 実習:作製した回路による光通信の実験
10. 信号の変調・復調とネットワークトポロジー
11. インターネットの仕組みと階層モデル
12. TCP/IP4階層モデル
13. 通信における多重化技術
14. 前半の講義を中心とした重点項目の復習
15. 後半の講義を中心とした重点項目の復習
履修上の注意 ・電磁気学、量子力学が関連した他科目を履修していることが望ましい。
・高校で学んだ常用対数を理解し、計算できること。
準備学習(予習,復習について) ・予習としては、ルーブリックの各回の準備項目に示されている内容、および本講義でその回までに扱った内容を確認しておくこと。
・復習は毎回2時間程度かけて、配布したプリントについて内容を理解・整理し、講義内で実施する小テストで分からない問題があった場合はどこが分からなかったのかを調べ、解けるようになること。
・各回の準備学習の具体的な内容は、「ルーブリックへのリンク」からルーブリックを参照してください。準備学習は1項目あたり15~30分の学習内容になっていますので、目安にしてください。
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて 【成績評価対象と基準】
全体を100点として評価する
(1) 毎回授業の最後に行う演習 40点
(2) 期末テスト 35点
(3) 実習のレポート 25点
(4) 出席が2/3に満たない場合は、単位認定をしない。

【試験方法】
(1) 各授業の最後に理解度チェックのための小テストを実施。
(2) 期末テストは毎回の小テストの類似問題。持ち込み不可。
教科書等 配布資料:毎回、講義内容に関するプリントを配布する。
教科書:特定の教科書は使用しない。
参考書:
・「光ファイバ通信入門」
 末松安晴、伊賀健一 共著、オーム社、\3,600(税抜)
・「光エレクトロニクス入門」
 左貝潤一著、森北出版株式会社、\2,800 (税抜)
・「10ギガビットEthernet教科書」
 石田修 瀬戸康一郎 監修、IDGジャパン、\3,800 (税抜)
(※学内限定となります。)