科目名 光と色彩の化学(Photo and Color Chemistry)
担当教員 岡野 光俊
単位数 2
授業区分 学部_選択(専門教育) 講義
年次配当 3
開講年度学期 2018年度 前期
授業概要・学習成果との関連 【授業の目的】
生命に関する問題をはじめ、有機合成、分析化学、太陽エネルギー変換など、化学の様々な分野の礎となっている光化学関連現象の基礎を理解し、それらが身の回りの現象の中でどのように働いているかを理解することを目的とする。
【授業概要】
物質による光吸収は、どのようにして起こるのか。光を吸収した物質は、どのような性質を持ち、どのような変化を起こすのか、等の原理に関する内容。光化学関連の問題を解明するための実験手法に関する内容。光化学が応用されている分野に関する内容。以上の内容について学ぶ。

<学習成果との関連>
下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11F.pdf}
到達目標 分子軌道、電子遷移、励起状態に基づいて光化学関連現象を説明できる。世の中における様々な現象における光化学の関与を説明できる。
授業計画 1.生命と環境の光化学
 光合成、発芽、開花、視覚、DNA損傷、オゾン層の生成と破壊、発光生物
2.光の基礎知識
 電磁波、光の速度、振動数と波長、光量子、アインシュタイン、エレクトロンボルト
3.分子内の軌道の成り立ち
4.光吸収と励起状態の生成
5.光吸収に要する時間、遷移確率、蛍光寿命
6.吸収スペクトルと発光スペクトル
7.励起分子と他分子の相互作用
8.光を扱う実験の基本
9.光化学反応
10.色彩の基本
11.色彩とその応用
12. 光化学の応用(バイオ関係)
13. 光化学の応用(植物工場、他)
14. 光化学の応用(光触媒、環境関係、等)
15. まとめと到達度の確認
履修上の注意 毎回電卓を持参のこと。
準備学習(予習,復習について) 予習事項:シラバスおよびルーブリックを見て次の授業のテーマとキーワードを把握し、これらについて図書やインターネットで調べること。(2時間)
復習事項:配布されたプリントにより行い、理解を深めること。(2時間)
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて 試験による。
毎回、授業の最後に小テストを行う。原則として、次の授業の冒頭で、これについて必要なコメントを行う。
教科書等 教科書は使用せずプリントを配布する。
参考書:杉森 彰著「光化学」裳華房2700円
(※学内限定となります。)