科目名 電気化学(Electrochemistry)
担当教員 南部 典稔
単位数 2
授業区分 学部_選択(専門教育) 講義
年次配当 3
開講年度学期 2018年度 後期
授業概要・学習成果との関連 電気化学は物理化学の重要な分野であり、電気化学測定の種々の結果から物理化学の基礎が容易に理解されることが多い。本講義では電気化学の基礎となる理論、現象およびその応用について述べる。

<学習成果との関連>
下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11F.pdf}
到達目標 ネルンストの式を理解して、いろいろな電池系に応用できる。
授業計画 1. 序(電気化学とは?)、電気化学で必要な数学
2. ラプラス変換による微分方程式の解法
3. 等価回路
4. 酸と塩基(1)
   酸と塩基の強さ
5. 酸と塩基(2)
   炭酸の酸としての強さ
6. 酸化と還元
7. 電気化学ポテンシャル、活量、活量係数
8. イオン強度、デバイ-ヒュッケルの理論
9. 電解質の伝導(1)
   電気伝導率、モル伝導率
10. 電解質の伝導(2)
   輸率、移動度
11. 界面現象(電気二重層)
12. 電極電位と電池(1)
   ネルンストの式、半電池
13. 電極電位と電池(2)
   電極電位の基準、標準電極電位、起電力と熱力学
14. 電極反応速度論(1)
   電流-電位曲線、バトラー-フォルマー式
15. 電極反応速度論(2)
   ターフェルの式、過電圧
履修上の注意 【履修上の注意】
病欠(診断書付)、公欠届を提出すること。
準備学習(予習,復習について) 【準備学習(予習,復習)】
準備学習の詳細については授業の都度指示する。準備学習に要する時間は毎回約90分。復習も必ず行うこと。

*各回の準備学習の具体的な内容は、「ルーブリックへのリンク」からルーブリックを参照してください。準備学習は1項目あたり15~30分の学習内容になっていますので、目安にしてください。
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて 成績評価では、学力考査80%、レポート課題20%の割合を目安とする。出席回数が2/3に満たない場合は、単位を認定しない。レポートを適宜返却予定。
教科書等 【参考書等】
「電気化学-基礎と応用-」、大坂 武男 (訳)、岡島 武義 (訳)、松本 太 (訳)、北村 房男 (訳)、東京化学同人 (2015)、3564円。
「たのしい物理化学1 化学熱力学・反応速度論」、加納 健司 (著)、山本雅博 (著)、講談社 (2016)、3132円。
「電気化学の基礎―電気化学を志す人へ」、喜多 英明 (著)、魚崎 浩平 (著)、技報堂出版 (1983)、4104円。 
「新しい物理化学演習」、岩橋 槇夫 (著)、佐々木 幸夫 (著)、 加藤 直 (著)、日高 久夫 (著)、産業図書 (1997)、2700円。
「ベーシック電気化学」、大堺 利行 (著)、桑畑 進 (著)、加納 健司 (著)、化学同人 (2000)、3024円。
「現代電気化学」、田村 英雄 (著)、松田 好晴 (著)、培風館 (2000)、3024円。
「第2版 電気化学概論 (化学教科書シリーズ)」、松田 好晴 (著)、岩倉 千秋 (著) 丸善出版;第2版 (2014)、3132円。
「エンジニアのための電気化学」、林 茂雄 (著)、コロナ社 (2012)、3672円。
「電気化学 (基礎化学コース)」、渡辺 正 (著)、益田 秀樹 (著)、金村 聖志 (著)、渡辺 正義 (著)、井上 晴夫 (編纂)、丸善出版 (2009)、2700円。
「電子移動の化学―電気化学入門 (化学者のための基礎講座)」、渡辺 正 (著)、中林 誠一郎 (著)、日本化学会 (編集)、朝倉書店 (1996)、3675円。
「エッセンシャル電気化学」、玉虫 伶太 (著)、高橋 勝緒 (著)、東京化学同人 (2000)、1944円。
「電気化学」、玉虫 伶太 (著)、東京化学同人;第2版 (1991)。
(※学内限定となります。)