科目名 日本建築史(History of Japanese Architecture)
担当教員 海老澤 模奈人
単位数 2
授業区分 学部_必修 講義
年次配当 2
開講年度学期 2018年度 後期
授業概要・学習成果との関連 古代から近世までの日本建築の歴史的な流れを概観する。前半で寺院・神社などの宗教建築を、後半で住宅建築の歴史を扱うこととする。各回の講義では、テーマごとに実例を挙げながら、それぞれの時代の建築の意匠・構造・空間構成・装飾等の特徴を解説していく。建築が文化・芸術の一つの表現であることを理解した上で、政治・社会・文化・風土との関係性の中での日本の伝統的建築の特徴を考えていく。

<学習成果との関連>
下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11C.pdf}
到達目標 ・日本建築の歴史的な流れについて説明できる。
・日本建築がもつ造形・構造・空間構成・装飾等の特徴を理解し、説明できる。
授業計画 1.イントロダクション
2.古代の寺院1:仏教と仏教寺院について
3.古代の寺院2:飛鳥・白鳳時代
4.古代の寺院3:奈良時代、平安時代1(密教寺院)
5.古代の寺院4:平安時代2(浄土教寺院)
6.中世の寺院1:大仏様
7.中世の寺院2:禅宗様・折衷様
8.神社建築1:伊勢神宮と出雲大社
9.神社建築2:神社建築の諸形式 / 前半のまとめ
10.先史時代の住居・集落
11.寝殿造と書院造
12.座敷・茶室・数寄屋と日本住宅の伝統
13.民家(農家)
14.町家と近世都市
15.全体のまとめ
履修上の注意 授業中の基本ルールを守ること。
準備学習(予習,復習について) ・各回授業の復習が次の授業の準備となる。授業内容を理解するために、各回1時間程度、教科書の該当箇所およびレジュメで指示する参考図書・関連図書を読んで復習し、次の授業に臨むこと。
・また、 授業時間外に近隣の古建築(寺院、神社、民家など)を訪ね、建築形式、装飾などを観察することで日本建築への理解を深めるよう努めてほしい。
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて [成績評価と基準]
授業時の小テスト・小レポート(30点)、中間レポート(20点)、定期試験(50点)の総合点で評価する。単位取得のためには10回以上の出席を必須とする(遅刻は0.5回の出席と見なす)。
[試験方法]
小テスト(もしくは小レポート):授業の最初もしくは最後に計8回実施。原則として持ち込み不可。
中間レポート:身近にある寺院・神社建築の観察を行う。
定期試験:一部小テストの類似問題から出題。自筆ノート(指定用紙)のみ持ち込み可。
[課題に対するフィードバック]
小テストを採点し、返却する。
教科書等 日本建築史、西洋建築史、近代建築史共通の教科書として、西田雅嗣他著『カラー版 図説 建築の歴史』(学芸出版社, 3240円)を指定する。他に毎回プリントを配付する。参考図書については授業中に指示する。
(※学内限定となります。)