科目名 建築構造II(Structural Systems II)
担当教員 吉田 昭仁
単位数 2
授業区分 学部_選択(専門教育) 講義
年次配当 3
開講年度学期 2018年度 前期
授業概要・学習成果との関連 【授業の目的】
いわゆる鋼構造と呼ばれる構造の特徴や設計法について学ぶ。 鋼構造の特徴・歴史から使用材料,許容応力度の決め方,荷重外力,鋼構造での力の流れ,梁・柱・圧縮材・引張材など各パーツの設計法,あるいは高力ボルト接合や溶接などの接合法について学習し,鋼構造建物の構造設計を行う上で必要な事項全般を修得する。変形や座屈の評価の重要性,接合部設計の重要性が鉄筋コンクリート構造と違うところで,これらについて詳細に解説する。

【授業概要】
半期で所定の内容を終了するため,重要なところをブランクにした講義録や設計資料を毎週配布して,分かり易く,かつ効率の良い授業を心がける。

<学習成果との関連>
下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11C.pdf}
到達目標 ・鋼構造の基本的知識を習得し,鋼材の特徴を踏まえた上で、鋼構造の特徴が説明できる。
・接合法の基礎知識を習得し、その重要性が説明できる。
・鋼構造設計の各パーツを説明できる。
・一級建築士の試験のレベルをクリアできる。
授業計画 <授業計画>
1. 鋼構造の特徴,歴史
2. 鋼材の性質
3. 荷重と外力
4. 材の接合(高力ボルト・ボルト)
5. 材の接合(溶接)
6. 引張材の設計
7. 圧縮材の設計
8. 組立圧縮材の設計
9. はりの設計
10. プレートガーダーの設計
11. 柱の設計
12. 柱脚の設計
13. 接合部の設計
14. トラス構造各部の設計
15. 鋼構造の重要事項等のまとめ
履修上の注意 建築構造力学を修得していることが前提である。
準備学習(予習,復習について) 予習は必要ないが,必ずその週に行った内容を復習(60分程度)し,要点をまとめておくこと。また,建築構造演習Ⅱで関連した演習を行うので,その週に学習した内容と関連する図表等の見方を確認しておく必要がある。
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて 平常の授業への取組方や努力の総合評価(30%),定期試験(70%)により評価する。また講義中に小テスト(1回)を行い、理解度を確認することとする。定期試験は筆記試験とし、ノート、配付資料,電卓の持ち込み可とする。(同演習IIでレポート提出およびフィードバックを行う。)
教科書等 配布資料として講義録、参考文献等を配布する。
さらに詳しく学習したい場合には、参考書として以下の書籍がある。
「鋼構造設計規準」日本建築学会編 丸善 ¥5,040
<キーワード>
鋼構造,鉄骨造,高力ボルト,接合部,座屈,柱脚,トラス構造,溶接
(※学内限定となります。)