科目名 建築構造III(Structural Systems III)
担当教員 松井 正宏
単位数 2
授業区分 学部_選択(専門教育) 講義
年次配当 3
開講年度学期 2018年度 後期
授業概要・学習成果との関連 建築物における振動問題の基礎を解説する。集中質量系モデルを対象に自由振動や外力を受けた際の振動を解析し、固有振動数や減衰と応答の関係を理解する。
振動学の応用として、現在行われている耐震・耐風設計の手法、さらには制振・免震構造についても紹介する。

<学習成果との関連>
下のリンクから、この科目についての「ディプロマポリシーにもとづく学習成果との関連」を見て、どのような力が身に付けられるかを確認してください。
{http://www.t-kougei.ac.jp/student/kyoumu/curriculum/cm_11C.pdf}
到達目標 建築物における振動がどのようにかかわっているかの知見を得,振動の性質を規定する質量,減衰,剛性,または,減衰乗数と固有振動数について説明できる。
授業計画 1. 建築物における振動問題
2. 非減衰1自由度系の自由振動と固有振動数
3. 減衰を有する1自由度系の自由振動と固有振動数・減衰定数
4. 質点に外力を受ける1自由度系の応答
5. 地震入力を受ける1自由度系の応答
6. 振動のエネルギー
7. 非減衰多自由度系の自由振動と固有振動数
8. 減衰を有する多自由度系の固有振動数と減衰定数
9. モード解析
10. 外力を受ける多自由度系の応答
11. 応答スペクトル
12. 耐震設計
13. 耐風設計
14. 制振構造
15. 振動を考慮した建築構造の事例
履修上の注意 行列の操作や微分方程式の解法について理解していることが望ましい。
準備学習(予習,復習について) 授業開始前に教科書に一通り目を通しておく。
授業は板書で行われるので、授業後に教科書で内容を確認しておく。
授業では演習問題を課すので、返却された演習問題を繰り返し解き、復習する。
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて 授業中に実施される演習の提出による。
教科書等 教科書:「最新 耐震構造解析」柴田明徳著 森北出版 3885円
(※学内限定となります。)