科目名 光電工学特論(Advanced Lecture on Photoelectric Technology)
担当教員 内田 孝幸
単位数 2
授業区分 院_選択 講義
年次配当 1
開講年度学期 2018年度 後期
授業概要・学習成果との関連 【授業の目的】
 画像情報は、視覚情報であり、物理的な観点からすれば、光情報である。この光情報をエネルギーとして捉え、それらを電子情報に変換(入出力)するための、半導体の励起・失活過程について、専門的な領域で理解を深めることを目的とする。

【授業の概要】
 光と物質の相互作用とこれに基づく光電変換システムについて講義する。光電変換・電光変換などの理解を深めるため、オプトエレクトロニクスでの通信、計測、制御、表示において必要な光の基本的性質、制御方法、光デバイスについて解説する。特に、光をエネルギーとして捉え、そのエネルギーの励起、移動、失活等の過程を理解することで、光電変換デバイスの動作原理をイメージできるように講義を進める。
到達目標 ・光をエネルギーとして捉え、また光のスペクトルとエネルギー分布の対応が定量的に説明できる。
・エネルギーバンド図を用いて、光の吸収、失活過程が説明できる。
・物質の光吸収、透過、反射の主たる要因が説明できる。
・光をエネルギーとして捉え、そのエネルギーの励起、移動、失活等の過程を理解し、これらを応用したデバイスを例に上げ、その基本原理が説明できる。 
授業計画 1) 光の吸収と放出
2) 光とエネルギー
3) 基底状態と励起状態
4) 発光スペクトル、吸収スペクトル
5) エネルギー移動
6) 蛍光、燐光
7) 光電・電光変換
8) フォトダイオード
9) 無機太陽電池
10) 有機太陽電池
11) ショットキー接合、ヘテロ接合
12) エレクトロクロミズム
13) エレクトロルミネッセンス
14) フレキシブルデバイス、電子ペーパー
15) まとめ
 -オプトエレクトロニクスの将来展望- 
履修上の注意 履修登録前の講義でガイダンスを行うので、履修予定のある学生は事前に連絡のこと。
準備学習(予習,復習について) 講義した内容に準じて、レポートを課す。また、予め指定したテーマについて、プレゼンテーションの機会を設けるので、この際は特に、予習、準備をしておくこと。  

*各回の準備学習の具体的な内容は、「ルーブリックへのリンク」からルーブリックを参照してください。準備学習は1項目あたり15~30分の学習内容になっていますので、目安にしてください。
成績評価方法,試験方法及び課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて 共通に与えた課題のレポートならびに各自に与えた課題に対するプレゼンテーションにて評価する。 
教科書等 プリント配布。
(※学内限定となります。)