芸術学部
インタラクティブメディア学科とは
インタラクティブメディア業界の第一線で輝く!
一方的な情報を提供するテレビや新聞、雑誌などに対して、FacebookやTwitterなどのSNSでは情報を提供されるだけではなく、自分自身も情報提供者側に回ります。このように情報伝達の形が「双方向」になるメディアのことをインタラクティブメディアといいます。SNSや動画投稿サイト、ソーシャルゲーム、スマホアプリ、Webメディア、CG、サウンド、インタラクティブアートなどはすべてインタラクティブメディアです。近年「インタラクティブメディア」を取り扱える人のニーズは急速に高まっています。今後も成長を続けるインタラクティブメディア業界の第一線で活躍できる人材を育成するのがインタラクティブメディア学科です。プログラミング言語など情報処理に関する基礎知識をベースに、コンピュータを中心としたIT、アート、デザイン、サウンドの分野でより専門性を高めていくカリキュラム構成になっています。
特徴
芸術的表現力と工学的技術力を兼ね備えた人材を育てる
「CG」「Web」「インタラクティブアート」「サウンド」といった4つの分野の基礎表現力を1・2年次に習得します。まったく未経験の学生でも基礎的なスキルが身に付けられるよう豊富なカリキュラムを用意しています。
3年次からは専門ゼミに所属し、それぞれの専門分野・インタラクティブメディアに関係するより深い表現方法を追求します。4年次には、これまでの集大成となる卒業制作・卒業研究を実施します。社会で通用する実践力・応用力のある、インタラクティブな表現力と技術力を磨きます。
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CG分野
3DCGを中心とした動画制作技術を学びます。最新のグラフィックスソフトを使用して、3DCGを使った人物やキャラクターなどのモデリング技術や、3DCG素材を使った動画制作、また実際に公開する方法まで一通りの手順を身につけることができます。また、実写の撮影技法、動画のエフェクト加工、動画編集ソフトを使った編集など、映像製作について基本から学べます。
3DCG技術やデジタル表現技術を駆使した映像クリエイターとして活躍したい人におすすめの分野です。 -
Web分野
Web分野では、HTMLやCSS、JavaScriptなどWebデザインの基礎を学ぶだけではなく、実際にWebサイト制作を行ったり、スマホやタブレット用アプリケーションを開発したりしながら、今後も発展が期待されるWeb分野での実践的な技術を習得することができます。Webビジネスは2020年には47兆円の市場規模に拡大すると想定されており、今後さらに発展していく業界です。その第一線で活躍できるWebデザイナーを目指す人におすすめの分野です。
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インタラクティブアート分野
インタラクティブアートとは、体験型のアート作品のことです。例えば体験者の動きに合わせて動く映像作品などがその代表です。ソフトウェアだけではなく、3Dプリンターやレーザーカッターなどで作ったハードウェアと組み合わせた作品が多いのも特徴的です。本分野では、このようにWebやCG、サウンドなどを複合的に用いたインタラクティブコンテンツを創るための基礎力を身につけることができます。
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サウンド分野
音もインタラクティブメディアにおいては重要な要素の1つです。本分野では、作詞・作曲・編曲・ミックスなど電子機器を駆使したコンピュータミュージック制作技術を基礎から学ぶことができます。ライブ・パフォーマンスを披露する実習などが多いのも特徴の一つです。中野キャンパスには録音ブースや最新の専門機器が揃うサウンドスタジオがあり、音を使った表現技法を専門的に学びたい学生にとっては最適な環境が揃っています。
卒業後の進路ピックアップ
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Webデザイナー
Webサイトを制作する仕事です。見た目のデザインだけではなく、クライアントが伝えたい情報などを効果的に訴求するためのページ構成やSEO対策なども考えます。新しいデザインを生み出す発想力・展開力のほか、企画・設計能力、プログラムやWeb全般に関する幅広い知識などが求められます。
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CGデザイナー
CG(コンピュータグラフィックス)画像を作り出す仕事です。近年は、平面的な2DCGだけでなく立体的な3DCGの需要が増加しており、細かい動きや色彩、奥行きの表現など、より高度な技術が必要になってきています。デザインセンス、コンピュータの操作技術、論理的思考力などが求められます。