教員・研究室紹介 基礎教育

平山 敬二 教授

担当科目
  • 美学
  • 芸術学特講
研究室
美学・芸術学を担当する研究室です。美・芸術・感性に関わるあらゆる問題が研究対象になります。具体的な現象と抽象的な思考とを連動させる美学・芸術学は、アーチストステイトメントの確立に大いに役立つことでしょう。

メッセージ

それぞれの専門分野において、その表現技術と理論を学ぶことは、皆さんのこれからの人生を豊かなものとするために大いに役に立つことでしょう。大学での4年間のうちに、古典的な優れた芸術作品や哲学思想の深さに是非触れてほしいと思います。例えただ一つであっても、迂遠とも思われる難解な古典的名作や哲学的名著についてじっくり時間をかけて研究することこそ、何物にも代え難い将来の創造活動のための大きな糧となるに違いないと思います。

プロフィール

美術の世界に惹かれて東京芸術大学に進学したのですが、そこで学問としての美学の研究を志すようになりました。美学はもともと哲学の一分科として成立した学問ですが、同時にあらゆる芸術現象の考察に基礎を与えることのできる応用力のある学問でもあります。カント、シラーを中心とした純粋な哲学的美学研究と、現代におけるさまざまな芸術状況についての考察との間を往還しつつ、美と芸術についての理論研究を進めていくことを自らの課題としています。

鈴木 万里 教授

担当科目
  • ジェンダーとアート
  • 外国文学
  • 上級英語Ⅰ
  • 英語基礎
研究室
英国文学、英国文化、ジェンダー論の領域を扱います。課題や作品制作の参考にしたい学生はおいでください。また、ケルト文化圏の研究に関連してアイリッシュ・ハープの体験レッスンを希望者対象に実施しています。前期・金曜日の昼休みに研究室にどうぞ。厚木キャンパス本館5階北側です。

メッセージ

学生時代は、その後の人生の土台となります。得意なことばかりでなく、苦手なことにも挑戦してみてください。意外な自分と出会えるかもしれません。

プロフィール

イギリス文学(特に18世紀末から19世紀前半にかけての小説と社会事情)、ジェンダー論が専門です。その他、神話(日本、ギリシア、ケルト、ゲルマン、エジプトなど)やイギリス映画、バッハの音楽が大好きです。

髙木 聖 教授

担当科目
  • 社会学概論
  • 経済学概論
  • マーケッティング論
  • 日本語表現法B
研究室
教養系では社会学、経済学、マーケティング論の領域を広くカバーします。キャリア系では書く力を育成する分野を担当します。分属はアニメーション学科ですが、他学科の方もご遠慮なくおいでください。

メッセージ

『入学案内』でもお約束しているとおり、この大学が最終学歴となる多くの学生諸君のために、プロの講義を十分堪能していただけるよう全力をあげる所存です。すぐ役に立つことはすぐに役に立たなくなります。学生諸君には目先の関心や利益にとらわれず、何でも広く学習していただくよう希望いたします。

プロフィール

東京工芸大学には、平成元年に当時の女子短期大学部にご縁があり、奉職いたしました。芸術学部には平成16年から勤務しております。研究室は厚木キャンパス/本館5階にあります。

石川 健次 教授

担当科目
  • 現代美術批評
  • 日本・東洋美術史
  • 現代美術論
  • 博物館学
研究室
日本美術史を担当する研究室です。近現代、とりわけ20世紀以降の多様な表現を、絵画や版画など平面作品を中心に、立体やインスタレーション、映像作品などさまざまな素材、手法も視野に研究しています。

メッセージ

アートとのかかわり方はさまざまです。もっぱら作る側、もっぱら見る側、あるいは両方といろいろです。自分の人生をよりよく、豊かに彩る、そんなアートと出会えたら......。そして生涯をつうじてそのようなアートとともに生きてゆけたら......。これって、私自身の願いと言ったほうがいいかもしれませんが。

プロフィール

大学では日本美術史(主に近世)を専攻しましたが、在学中に講演会で出会ったクリスト&ジャンヌ=クロードら現代アーティストの魅力に誘われるように同時代の美術に興味を抱き始めました。絵画や彫刻はもちろん、インスタレーションやメディアアートなど今日の多様な視覚表現を対象に、さまざまな視点から研究、論じてゆきたいと思っています。著書に「個人美術館へようこそ!」「転機の一点」など。

大島 武 教授

担当科目
  • フォトメディア
  • プレゼンテーション基礎演習A
  • 情報倫理
  • 基礎演習Ⅱ
  • 経営学
研究室
ビジネス現象を働く者の視点から分析する「ビジネス実務」という領域を主に研究対象にしています。2009~2011年度には、働く者に求められる汎用能力について共同研究を行いました。研修成果を「プレゼンテーション基礎演習A」等の科目の内容に活かしています。

メッセージ

皆さんが「100年に1人」のアートの天才ならば,私の授業を受ける必要はありません。ただ,もしそこまでの天才ではなくて,自分の感性や技能を芸術という形で表し,社会的な活動をしていきたいと願うならば,アートそのものに加え,そのコンセプトを他人にわかりやすく伝える技術が必要です。私が担当する科目は,すべて「コミュニケーション」に関連するものばかり。皆さんがコミュニケーション上手になれるお手伝いができればと願っています。

プロフィール

主に以下の二つの領域を研究しています。
・パフォーマンス(自己表現)の研究
・情報社会における諸問題とその対処に関する研究

小川 真人 教授

担当科目
  • 芸術学A
  • 芸術学B
  • メディア芸術論
研究室
芸術学を担当する研究室です。メディア時代の新しい芸術表現など含め、体系的芸術学の見地から芸術学の基本問題に取り組んでいます。研究室は厚木キャンパス本館四階です。

メッセージ

美の感じ方、芸術の考え方は、世の中誰でも同じようなものだと思われるかもしれません。けれども、美の感じ方や芸術の考え方はじっさい様々で、その有力なものだけでも、この地球上に話されている言語の種類と同じかそれ以上あると言っていいでしょう。私の講義を通じて、この世の中にこんなにも多様なアート、いろいろの美のかたちがあるんだなぁということを実感して下さればと願っております。

プロフィール

主に以下の二つの領域を研究しています。
・近代美学および体系的芸術学
・メディア芸術論

田中 康二郎 教授

担当科目
  • 彫刻
  • 総合演習
  • 教育実習
  • 教職実践演習
研究室
平成27年度より新たにデザイン学科に開講された美術科教職課程と、彫刻実技を担当します。美術科教育法とともに、現在進行中の教育改革に伴う制度の改善や変更が美術科にどのような影響があるのか等について研究している。立体造形制作での素材に関するアドバイスを必要とされる方はいつでもおいでください。

メッセージ

美術は、人間の様々な活動の土台となる思考を刺激し支える重要な領域です。日頃、私たちは視覚、聴覚などの諸感覚器官から得られる情報を処理し、意識、無意識に関わらず活用しながら生きています。視覚芸術を中心とした創作活動により鍛えられ、磨かれた感性はあらゆる領域で必要とされるでしょう。大学での4年間を中身の濃い時間にするのは皆さん自身です。

プロフィール

石材を用いた抽象彫刻の制作とともに、美術教育を専門領域としています。石の魅力に取り付かれ40数年この素材と格闘しています。石は彫刻材として古代から利用され続け、今もなお多くの彫刻家が具象や抽象の作品を生み出している魅力ある素材です。個展やグループ展での作品発表、野外での石彫シンポジウム参加等の活動を行っています。

松中 義大 准教授

担当科目
  • 英語特別演習A
  • 英語特別演習B
  • 英語特別演習C
  • 言語とコミュニケーション
  • 比較文化論
  • 日本語表現法A
研究室
言語学、英語を領域とする研究室です。英語についての相談や、制作や研究の中で言葉について関心や疑問が出てきたら遠慮なく訪ねて下さい。中野キャンパスにも毎週水曜日に出校しています。

メッセージ

多くの皆さんにとってはこの4年間が最後の学生生活を送る機会となるでしょう。社会へ出てからでは出来ないこと、学ぼうとしても学べないことがたくさんあります。この4年間を実り多いものとして下さい。

プロフィール

国際基督教大学・同大学院修了。高校での教員経験の後本職に。
専攻は認知言語学。英語だけでなく広く言語一般が人間の認知システムの中でどう位置づけされるかについて研究しています。

牟田 淳 准教授

担当科目
  • アートのための数学
  • アートと物理
  • 形の科学
  • メディア演習B
  • メディア演習C
研究室
物理学・数学およびサイエンスとアートを研究しています。著書・論文(『アートのための数学』ほか)、マスコミ対応(NHKBSほか)多数あります。12~14年度(予定)で国の科研費の助成をうけ、形のもつ印象の系統的研究を行っています。

メッセージ

皆さんは今、どんな夢を持っているでしょうか?素晴らしい絵を描きたい、大金持ちになりたい、 人々を感動させる映画を作りたい、社会に貢献したい等いろいろあるでしょう。重要なのは 今、夢を持っているかどうかということです。 夢を持っていれば、大学の4年間は必ず有意義なものとなります。

プロフィール

高校の時、この世界がどのようにしてできているのかを解き明かす物理学の世界に惹かれ、物理学の世界に進みました。その中でも私が進んだ道は、原子核理論という分野です。この分野は量子多体問題、宇宙における元素合成など様々な事柄に関連した分野です。自らが研究している原子核理論のほかに、現在は自然科学と芸術の関連にも興味を持っています。現代では多くの人々に自然科学と芸術は別物と考えられていますが、太古の昔は芸術も自然科学も哲学も未分離の状況でした。自然科学が、芸術に大きなインパクトを与えてきたのです。

大森 弦史 准教授

担当科目
  • 芸術学A
  • 芸術学B
  • 西洋美術史B
  • 美術史特講A
研究室
19世紀フランス美術史、とくにリトグラフを中心とした版画史・諷刺画史について研究しています。興味がある人は気軽に訪ねてください。

メッセージ

美術史と聞いて「なんか古臭いし興味ないや」という人もいるかもしれません。しかし〈創り手〉にとって美術史はかなり実用的な学問です。時代や国が違っても人間の考えることに大差はありません。過去の偉大な芸術家たちの人生も、その作品も、21世紀の日本を生きる皆さんに貴重なヒントを与えてくれることでしょう。もし皆さんが〈創り手〉として一生を送りたいと願っているなら、大学にいるうちにきちんと学んでおくことをお勧めします。

プロフィール

〈創り手〉ばかりの家系に育ったこともあって、美術の世界に興味を持ちました。専門は西洋美術史、特に19世紀フランス絵画・版画史です。また現代のサブカルチャーと関わりの深い諷刺画の歴史も研究しています。そのかたわら、グラフィックデザインの仕事を細々とやっていたりもします。

橘野 実子 助教

担当科目
  • 英語基礎
  • 上級英語Ⅱ
  • 上級英語Ⅲ
研究室
英語の効果的習得法を研究しています。楽しく確実な学習方法として注目の「多読」用の本をそろえていますので、活用して下さい。また、英語パフォーマンス(ミュージカルや英語劇、スピーチ)にも挑戦しませんか。

メッセージ

英語は使わなくては意味がありません。これまで培った基礎力を活かして、英語を使った自己表現に挑戦してみませんか。

プロフィール

学部時代の専攻は日本古典文学でしたが、その後言語学と英語教育に興味を持ってアメリカに留学し、それ以来「英語教育法」「第二言語習得」「語用論」を専門分野としています。特に外国語教授法としての多読、ディクテーションの効果、英語パフォーマンスについての研究をしています。

小田 珠生 助教

担当科目
  • 日本語表現法A
  • 日本語表現法B
  • 日本語Ⅰ
  • 日本語Ⅲ
  • 日本文学
研究室
専門は日本語教育です。日本語や日本文学の領域に関心をお持ちの方や何か相談したいことがある方は気軽においでください。研究室は厚木キャンパス本館4階にあります。

メッセージ

アーティストやクリエイターを含め、人間は経験の積み重ねによってつくり上げられていきます。その経験、すなわち人間としての活動を支えているのは「ことば」です。大学生活を送るにあたっては、社会において「ことば」を十全に機能させるということはどういうことかを、考えてみていただければと思います。

プロフィール

大学時代は日本文学、大学院時代は日本語教育を専攻していました。現在は「年少者日本語教育」や「持続可能性日本語教育」について研究していますが、いずれもグローバル化が進む現代社会で生きていくための「ことば」の教育のあり方を追求することを大きな目的としています。

基礎教育について