教員紹介 写真学科

吉田 成 教授

担当科目
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • 写真史
  • 写真制作Ⅰ
  • 写真制作Ⅲ
  • 画像アーカイブ論
  • 卒業研究

メッセージ

19世紀の前半に写真術が発明されて以来、数多くの素晴らしい作品が生み出されてきました。写真は今、身近なコミュニケーションのツールになったばかりでなく、芸術表現の一つとして認知され、写真を使った表現活動が活発です。私は、写真表現や写真の歴史、写真画像の保存等について研究しながら、これからの写真表現について、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

プロフィール

1957年東京に生まれ、北区で育ちました。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、日本大学大学院芸術学研究科文芸学専攻に進学し、アメリカの写真家E.ウエストンの日記の研究をして芸術学修士の学位を取得しました。大学院修了後は、東京大学史料編纂所で20年近く働き、その間に、文化庁派遣芸術家在外研修員(1年派遣)に選ばれて、アメリカのニューヨーク州ロチェスター市にあるジョージ・イーストマン・ハウス国際写真美術館(現在は、ジョージ・イーストマン美術館)で、写真の保存と修復について研修しました。共著に『研究者のための資料写真の撮り方』『写真資料の保存』等。写真集に『残された原風景−東京、佃・月島界隈』、写真展に『ロチェスターからの贈り物』『残された原風景−東京、佃・月島界隈』等があります。近年は古典印画技法の研究、古写真の史料学的研究等を研究テーマにしています。趣味は、ピアノ演奏、卓球、車の運転等です。猫好きとして知られています。

吉野 弘章 教授

担当科目
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • フォトプレゼンテーションⅠ
  • フォトプレゼンテーションⅡ
  • 写真制作Ⅲ
  • 作品研究Ⅰ
  • 作品研究Ⅱ
  • 卒業研究

メッセージ

写真をとりまく状況は日々刻々と変化しています。近年では、写真は情報としてSNSなどで共有されるようになり、大量にネットワーク上を行き来するようになりました。その一方で、写真は現代美術の一ジャンルとして美術館で鑑賞され、アートマーケットなどでも高く評価されるようになっています。
このように写真の役割や価値が拡張していく現代にあって、写真を学ぶということは、自分たちが生きている時代や社会を知り、そして自分自身を知ることなのだと思います。
写真を学ぶことを通して、学生と共に、今を生きる術を身につけていくことができればと考えています。

プロフィール

1965年東京生まれ。高校時代にロバート・キャパの『ちょっとピンぼけ』を読んで報道写真に興味を持つ。東京工芸大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。1980年代より写真専門ギャラリーで写真展の企画や写真家のプロデュースなどを手がける。2003年に美術市場における写真に関する研究で日本写真協会新人賞、日本写真芸術学会賞を受賞。作品はプリンストン大学美術館などに収蔵されている。
2004年より京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科で教鞭を執り、同学科写真/映像メディア・コース主任を経て、2009年より東京工芸大学芸術学部写真学科に着任。
現在は、土門拳や森山大道など国内外の著名作家のオリジナルプリントを一万点以上収蔵する東京工芸大学写大ギャラリーのディレクターも務める。日本写真芸術学会理事。

小林 紀晴 教授

担当科目
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • 写真制作Ⅲ
  • 卒業研究
関連サイト

メッセージ

写真とはいったいなんでしょうか? 写真表現とはなんでしょうか? 写真と関わりをもってすでに30年以上たちますが、正直なところ私にもわかりません。きっと、答えがどこにも存在しないからではないでしょうか。答えはあらかじめ用意されているものではく、みずから作りだすものです。写真作品の数だけ答えがあるといえます。だから、制作の過程はとても大切です。完成させるために、とことん考え抜かなくてはなりません。すべての基盤となる学生時代には、この「考え抜く」ことが、なによりも重要です。若いみなさんと共に、熱く、写真を考え抜きたいと思っています。

プロフィール

1968年生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1997年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞受賞。2013年『遠くから来た舟』で第22回林忠彦賞受賞。2000-2002年渡米(N.Y)。雑誌、広告写真等に携わる一方、『homeland』『SUWA』『kemonomichi』などの写真集、『ASIAN JAPANEASE』『父の感触』『メモワール』『美女の一瞬』『だからこそフェアでなくてはならない』などのノンフィクション、『写真学生』『十七歳』『昨日みたバスに乗って』などの小説執筆など、写真と文章による活動は多岐にわたる。日本写真家協会会員、日本写真協会会員、ニッコールクラブ顧問。

姫野 希美 教授

担当科目
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • 写真制作Ⅲ
  • 卒業研究
関連サイト

プロフィール

1966年大分県生まれ。早稲田大学大学院修了。
2006年5月に写真出版社、(株)赤々舎(あかあかしゃ)を設立。出版した写真集『I am』(岡田敦)、『CANARY』(志賀理江子)の2作が第33回木村伊兵衛写真賞をダブル受賞。『浅田家』(浅田政志)が第34回木村伊兵衛写真賞、『MID』『GROUND』(高木こずえ)が第35回木村伊兵衛写真賞、『対岸』(百々新)が第38回木村伊兵衛写真賞、『私は眠らない』(藤岡亜弥)が2010年写真家協会新人賞を受賞など、話題の写真集を次々と出版している。

田中 仁 教授

担当科目
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • 写真システムI
  • 総合制作演習IB
  • 写真制作III
  • 卒業研究

メッセージ

写真は魅力的な表現方法でありメディアです。現代においても未来においてもその優位性はかわらないと思います。その写真を体系的に総合的に学べるのが東京工芸大学写真学科です。専門性の高いカリキュラムと親しみやすい指導体制の中で学習して写真を極めましょう。

プロフィール

1957年生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業。京都造形芸術大学大学院芸術研究科修士課程修了。芸術学修士。
写真制作、写真家研究、写真教育を専攻分野とする。
主な個展「JL777/JL778」ギャラリーPrinz(2006年)、「Weather」ギャラリーPrinz(2002年)、「WaterII」東京写真文化館(1999年)
主な著書「写真集/雲母へ。」京都造形芸術大学(2015年)、「写真:技法と表現」共著/角川書店(2004年)、「現代写真のリアリティ」共著/角川書店(2003年) 日本映像学会会員、日本写真協会会員、日本写真芸術学会理事。

酒井 孝彦 准教授

担当科目
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • 写真制作Ⅱ
  • 写真制作Ⅲ
  • 広告写真論
  • コマーシャルフォト
  • 総合制作演習ⅠA
  • 卒業研究

メッセージ

広告の写真の目的は主に商品やサービスを広く伝える事ですが、どう伝えるかが大切です。先ずどのようなイメージの写真を撮るかです。可愛くか、美しくか、楽しくか・・・。また、現在はポスターのみならず、モニターやプロジェクター等のデジタルサイネージなどもあり、どのような演出で見せるかも問われて来ています。時代の先端技術を使って展開して行く「次の時代の写真」とはどのようなものか、共に研究していきましょう。

プロフィール

東京造形大学デザイン科Ⅰ類写真コース卒業。
(株)日本デザインセンター写真局をはじめ、いくつかの広告撮影会社を経て、現在に至る。
コマーシャルフォトを専攻分野とする。
トヨタ自動車、アサヒビール、伊勢丹など多数のクライアントの広告撮影を手がけ、モデル、宝石から車、住宅までのありとあらゆる撮影をし、デジタル加工処理まで一括にて行う。
プロデューサーとしても多数のカメラマンを扱い、ワークフローおよびマネージメント管理も行なう。
公益社団法人日本広告写真家協会会員、日本写真芸術学会会員、現代美術家協会委員。第65回記念現展新人賞。第21回日本写真家協会展入選。2013年日仏国際美術選抜展名誉総裁賞(森元総理)受賞。その他多数受賞及び出版(Foton社)
2013年、「浮世絵浪漫展」参加(宇野亜喜良、山本タカト、空山基、他 参加/銀座スパンアートギャラリー)、2009年、中国の杭州理工大学美術学院にて講演/ワークショップを行う。個展、展覧会多数。

圓井 義典 准教授

担当科目
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • 写真制作Ⅰ
  • 写真制作Ⅲ
  • 作品研究Ⅰ
  • 作品研究Ⅱ
  • 現代写真Ⅰ
  • 現代写真Ⅱ
  • 卒業研究
関連サイト

メッセージ

今日では携帯電話にカメラの機能があたりまえのように備わっており、無料のソフトウェアを使えば誰でも簡単に画像を加工できます。加えて、インターネットを使って写真の知識も簡単に手に入れることができ、SNSを通じて誰でも情報を発信できる時代です。写真家になるということは、一見すると、かつてのように特別な技術の習得や知識も必要のない、「誰でもピカソ」ならぬ「誰でも写真家」の時代とでも呼べる時代になったかのようにも思えます。では、あなたにとって「写真」とは一体何なのでしょうか?この問いに対して予断をもたずにしっかりと向き合ってみませんか。世界には、今日においても「写真」が未だ誰も見たことのないポテンシャルを持つものであることに気がつき、日々研鑽をつむ数多くの研究者がいます。

プロフィール

高校生の頃に現代美術としての写真のもつ批評性に触れて将来の道を決めました。当時は比較的何でもありのメディア横断的な学科であった東京藝術大学美術学部デザイン科に入学し、卒業後さらに「写真家」について詳しく知りたいと思い、写真家須田一政先生のすすめもあって東京綜合写真専門学校研究科に進みました。気がつけば「写真」という通念すら大きく揺らぐ時代になってしまいましたので、結局近道も見つからず、蛇行を繰り返す山道を登るように、最初はあせりながら、途中からは開きなおって今日まで歩を進めてきた気がします。
写真作家としては、「点−閃光」(個展、PGI、2016年)、「沖縄・プリズム1872-2008」(グループ展、東京国立近代美術館、2008年)など、知覚と記憶の関係性をテーマに展覧会を多数開催し、並行して「ホワイトヘッドの抱握理論の写真への適用」(単著、『芸術世界』所収、2017年)、『さあ、写真をはじめよう 写真の教科書』(共著、インプレス、2016年)など、さまざまなメディアを通じた執筆活動も行ないながら、制作と理論の両面から「写真」について考えてきました。

上田 耕一郎 准教授

担当科目
  • 写真システム概論
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • 写真制作Ⅱ
  • 写真制作Ⅲ
  • 卒業研究

メッセージ

スマートフォンのカメラ機能も含めると、いまや写真を撮ったこと、撮られたことがない人は皆無と言っても過言ではないでしょう。「写真」が私たちにとって"身近な存在"である今、写真でできることは多岐に渡ります。そんな中であなたにしか撮れない「写真」を生み出すために、一緒に写真を学んでみませんか?写真にはまだまだ未知の魅力が隠されていると思います。

プロフィール

1968年生。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。
写真制作・肖像写真を専攻分野とする。
論文に「写真雑誌に見る表現の変遷−アマチュアは何を写してきたのか−」日本写真芸術学会誌(2004年)。展覧会に「佐渡の記憶」新潟市美術館市民ギャラリー(2004年)、「東京散策」フレームマン.ギンザ.サロン(2013年)などがある。
日本写真芸術学会理事、日本写真学会会員、日本写真協会会員、ピンホール写真芸術学会会員。

勝倉 崚太 助教

担当科目
  • 写真学概論A
  • 写真学概論B
  • 写真企画編集Ⅰ
  • 写真企画編集Ⅱ
  • 写真制作Ⅰ
  • 写真制作Ⅲ
  • 作品研究Ⅰ
  • 作品研究Ⅱ
  • 卒業研究

メッセージ

一言で写真と言ってもそのジャンルは多岐に渡ります。近年の卒業生を参照してみると、おおよそ半数は写真を撮影する仕事に就き、半数は写真を扱う仕事に就いています。また写真を撮影する仕事の中でも広告、雑誌、新聞社、写真館はたまた建築・インテリア写真のみ、鉄道写真のみを撮影するなど細分化されます。私自身は仕事として雑誌にて様々な撮影をし、ギャラリーにてテーマを持ち制作した作品を発表してきました。写真をやることによって人や社会との繋がりが広がり、今があります。大学4年間は、社会に出た後、一人一人がどのように写真と関わっていくかを考えるための時間と言ってもいいでしょう。長いようで短い時間の中で確かな基礎技術の習得と自分にとっての写真を見つけ、写真を武器に社会とコミュニケーションを取れる力を身に付けていきましょう。

プロフィール

1978年2月生。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。同大学院芸術学研究科博士前期課程修了。芸術学修士。写真制作を専攻分野とする。2003年頃より雑誌、主に人物と料理の撮影を中心として活動する。作品制作としては個人的なものと歴史や時代という公的なものを結びつけることをテーマにしている。展覧会に「東京音頭」(個展)ニコンサロン(2001年)「おはよう日本」(個展)Photo Gallery International(2009年)「ニッポン小唄」(個展)Photo Gallery International(2012年)など多数。「(Personal)Document 」(グループ展)Si:jac Gallery 韓国  清里フォトアートミュージアムに作品収蔵。

高島 圭史 助手

メッセージ

写真は社会と密接な関わりを持っているものです。
例えば、カメラや写真で使う材料は経済と、作品制作におけるテーマは社会全体とつながっています。
写真の技術はもちろん重要ですが、それだけを学んでいても自分の枠を超えることはできません。常に社会に目を向け、アンテナを張り、自分で考える力を養うことが必要です。
そのことにより、自分と社会が豊かになっていきます。写真にはその力があります。
写真を通して、社会とつながり、活躍することをサポートしていきます。

プロフィール

1981年生。愛知大学経済学部経済学科卒業。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。写真制作を専攻分野とする。
美術館や大学などでワークショップ(暗室技術指導、写真古典技法、映像系)やスクールプログラムなど写真教育にも多数関わっている。
「古典写真講座」講師 郡山市立美術館(2013年)など多数。
湿板写真などの古典写真技法による制作活動を行っている。

菅泉 亜沙子 助手

メッセージ

写真を撮ること、見ることは想像以上に新たな発見や学びがあると信じています。現代は誰もが写真を目にし、誰もが写真が撮ることができます。私たちの生活に最も身近で、かつ実用性、芸術性など多くの可能性を兼ね備えた写真というメディアについて広く深く、楽しみながら共に学んでいきたいと思います。

プロフィール

1990年生。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。写真制作を専攻分野とする。
本学卒業後、レンタル暗室・ギャラリーにて勤務。暗室技術指導やワークショップの企画、アシスタントなど写真普及活動に多数携わる。
展覧会に「The Emerging photography Artist2013」インスタイルフォトグラフィーセンター(2013年)、 「AXIS PHOTO MARCHE」AXIS GALLERY(2015)等。

写真学科について