教員紹介 メディア画像学科

徳山 喜政 教授

担当科目
  • CGプログラミング演習
  • コンピュータグラフィックⅡ
  • メディア画像セミナー
  • CG制作演習Ⅱ
  • メディア画像総合演習
  • 情報システム
  • ゲームデザイン概論
専門分野
  • 3次元CG (3DCG)
  • 3次元CAD
  • ゲームプログラミング

メッセージ

3次元CG(3DCG)の教育を通して、3DCGの面白さ、無限の可能性を皆さんに伝えたいと考えています。3DCG作品の制作や3DCGの新規機能の開発を通して、CG/ゲームプログラマやCG/ゲームクリエータに必要な知識はもとより、プログラミング技法や情報システム構築技術も習得できるので、マルチメディア時代における様々な分野に役立ちます。

プロフィール

東京大学大学院で産業機械工学専攻を修めた後、(株)リコーソフトウエア研究所へ。そこで約16年間3次元CADシステムDESIGNBASEの開発をした後、工芸大の画像工学科に奉職。現在メディア画像学科に所属。3次元CG やCADで使われている自由曲面の生成や近似手法で博士号を取得。3次元CGのモデリングや物理シミュレーションの技術、Mayaを利用したアニメーションの生成技術、ゲームのプログラミング技術などを研究しています。近年は短編3DCGアニメーション作品制作の指導にも力を入れています。

森山 剛 准教授

担当科目
  • メディア感覚情報工学
  • 映像制作演習
  • メディア画像セミナー
  • 映像情報システム
  • 映像概論
  • 映像プログラミング演習
  • Webデザイン演習
  • メディア画像総合演習
  • 工・芸制作演習
専門分野
  • パターン認識
  • 映像解析、顔画像処理
  • 音声情報処理、音楽情報処理
関連サイト

メッセージ

皆さんは、何でも安い早いの世の中で、いつも忙しくされていると思います。大学へ行く意味を考える暇もないのではないでしょうか。人は、必ず死ぬので、(どれくらい長く生きるかという「量」ではなく)その限られた一生をどう生きるのかという「質」を問われる生き物です。それでは、質を高くするにはどうすれば良いでしょうか。それには教養を身につけることが不可欠です。教養とは一見、明日のご飯を食べるためには必要なくとも、一生を豊かにするためにはなくてはならないものなのです。類は友を呼びますから、教養を身につけることで、教養あふれる素晴らしい仲間や楽しい仕事に出会うことができます。このように、一見無用に思える教養が実は大変大切で有用である、というのが、わかりにくいところだと思います。大学は、教養を身につける場所です。つまり、皆さんの人生の質を高め、皆さんを幸せにしてくれるところなのです。

プロフィール

大学4年の時(1993年)に卒業研究のテーマを決めることになり、音楽が好きだった私は「きれいな歌声がなぜきれいか」を研究したいと申し出ました。しかし当時は未だ研究として認められず、先輩から大反対されました。それでも諦めずに、人の声の研究を始め、1999年には慶應義塾大学大学院で博士号を取得しました。その後、東京大学の生産技術研究所で、テレビドラマのはらはらドキドキを自動検出して予告編を自動で作る研究をしたり、アメリカのカーネギーメロン大学で人の顔の表情をコンピュータで読み取る研究をしたりして、2007年に東京工芸大学に着任しました。今、「きれいな歌声」の研究は大変脚光を浴びています。それ以外にもやりたい研究がたくさん増えました。研究室の学生諸君と仲間になって、毎日忙しく面白い研究に取り組んでいます。

東 吉彦 准教授

担当科目
  • 色彩学
  • 色再現工学
  • 色彩学演習
  • 特別講義Ⅰ
  • 特別講義Ⅱ
  • コンピュータリテラシ
  • メディア画像セミナー
  • メディア画像基礎演習B
  • メディア画像総合演習
  • メディア画像基礎実験
専門分野
  • 色彩工学
  • 印刷画像工学
  • 視覚系の情報処理

メッセージ

自然の中のさまざまな色や人工の色など、私たちは毎日たくさんの色に囲まれ、色の恩恵を受けながら便利で豊かな生活を送っています。また、パソコンで絵を描いたり写真をさまざまに加工するなど、デジタル技術によって色を操作することが可能になってきました。でも、自分の思いどおりの色を作り出すことはそれほどたやすいことではありません。なぜなら、色は光や物体の性質というよりも私たちの視覚系を通して得られる感覚であり、環境や視覚系の特性によって変化するからです。色を思い通りに扱うためには、技術的な面だけでなく、心理学や人間工学などさまざまな観点から色のことを勉強する必要があります。色について学ぶことは人間をより深く知ることにもつながるのです。色を通じて私たち人間のもつすばらしい能力をもっと探ってみませんか?

プロフィール

東京工業大学工学部機械物理工学科を卒業後、大学院で人間の視覚情報処理について研究した後、大日本印刷株式会社に就職。研究所で約14年間、ビデオ画像、コンピュータグラフィックス画像などの印刷利用、ハイビジョン静止画システムなどの開発に従事した後、工芸大の画像工学科へ。現在はメディア画像学科に所属。印刷で正確な色を再現するためのモデルづくりや人に優しい配色の設計、文字画像の読み易さの評価、偽造印刷物の鑑定などに関する研究を行っています。感覚としての色を科学的に捉え、数値化し、デジタル技術によって思い通りに扱えるような技術をめざしています。
趣味は旅行、映画・美術鑑賞、読書など。好きな映画はSFものや歴史もの、好きな作家はドストエフスキーなど。

佐藤 利文 教授

担当科目
  • コンピュータリテラシ
  • メディア画像セミナー
  • 画像応用デバイス工学
  • メディア画像総合演習
  • 電磁気学
  • メディア画像基礎実験
専門分野
  • 印刷デバイス
  • プリンタブルエレクトロニクス
  • 照明・ディスプレイデバイス

メッセージ

印刷は、紙の上に文字や画像情報を描く技術として良く知られています。私たちの身の回りには、印刷技術によって生産されている多くの製品があります。生活に欠かせない照明やテレビなどの新しい電子機器をつくる技術としても、様々な機能を有する材料をパターニングする印刷技術が使われています。これから先、さらに研究が進めば、紙のような照明や折り曲げ可能なテレビができるかもしれません。考えただけで、ワクワクします。 人々の生活を豊かにする研究は楽しみがいっぱいです。新しいことを知る驚きやものづくりの楽しさを、一緒に体験しましょう。

プロフィール

明治大学工学部精密工学科を卒業後、明治大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程に進学し、セラミック材料について研究しました。その後、松下電器産業株式会社(Panasonic)に入社し、超伝導薄膜、強誘電体薄膜、磁性体材料、ディスプレイデバイスなどの研究を行いました。東京工芸大に赴任してからは、半導体プロセスによる次世代ディスプレイデバイスや照明用光源について研究しています。最近取り組んでいる研究は印刷デバイスです。印刷技術を使って発光素子(照明やディスプレイの基本)をつくる研究をしています。 趣味はスポーツ全般で、基本、体育会系です。

田村 徹 教授

担当科目
  • CG制作演習Ⅰ
  • プログラミングⅠ
  • コンピュータグラフィックスⅠ
  • CGプログラミング演習
  • メディア画像セミナー
  • 感性情報学
  • メディア画像基礎演習B
  • メディア画像総合演習
専門分野
  • 画像処理・認識
  • メディア情報応用システム
  • 画像システム・評価

メッセージ

これまでの日本の物づくりは「こんな技術があるから、この技術を使ったものを作ろう」といったようなどちらかというと技術中心の物づくりが主体でした。しかし、これからはユーザーの多様な価値観やライフスタイルを意識した物づくりが必要となってきています。つまり、「人間を中心に据えた物づくり」が求められるようになってきました。これから工学を志す皆さんには、しっかりとした技術力を身につけると同時に、豊かな感性や人間力、そして未来の社会に向けた夢をもって欲しいと考えています。私の研究室では、「人が真ん中!」をモットーにこれからの物づくりを考えています。

プロフィール

東京工業大学 理学部 応用物理学科を卒業後、東京工業大学大学院 総合理工学研究科 物理情報工学専攻 博士課程を修了しました。その後、日本アイ・ビー・エム(株)大和研究所にて液晶ディスプレイの開発、人間工学やヒューマンインタフェースの研究に取り組みました。1998年に東京工芸大学工学部画像工学科(現メディア画像学科) 専任講師として着任し、助教授を経て現在教授となっています。 歴史、特に日本の歴史が好きです。時間があるときには本を読んだり、史跡を訪ねたりしています。

久米 祐一郎 教授

担当科目
  • メディア感覚情報工学
  • ソフトウェア工学
  • メディア画像応用実験
  • メディア画像セミナー
  • メディア画像機器入門
  • コンピュータ概論
  • メディア画像総合演習
専門分野
  • バーチャルリアリティ
  • ヒューマンインタフェース
  • 視覚障がい者支援機器

メッセージ

日常生活で何気なく使っている身の回りのモノでも、その仕組みが未だわかっていないものも多くあります。それらを調べて工夫することによって、より使い易い道具や仕組みを作ることができます。好奇心と探究心を大切にして、楽しみながら知識と知恵を付けていきたいと思っています。映像情報メディア機器やシステムはこれからますます発展が期待されています。研究室では学生の皆さんと一緒になって映像情報メディアの新しいことを発見し、学ぶことを心がけています。

プロフィール

大学では応用物理学を勉強していました。その後、電機会社で医療用や工業用のX線テレビの開発をしました。米国の大学では医学部で医用画像処理の研究、また外資系のシンクタンクで技術コンサルタントの仕事もしていました。本学に赴任してからは、映像情報メディア機器と人間の関わりに興味を持って研究や教育をしています。研究分野はバーチャルリアリティ、ヒューマンインタフェース、視覚障がい者のための機器開発など、人間と機械の関りがテーマです。基本姿勢はとにかく「やってみよう」、学生の皆さんと楽しみながら学ぶことをモットーとしています。

内田 孝幸 教授

担当科目
  • メディアデバイス工学
  • メディア画像応用実験
  • 基礎画像電子工学
  • コンピュータリテラシ
  • メディア画像セミナー
  • メディア画像工学入門
  • メディア画像総合演習
  • 電子回路
専門分野
  • 有機EL
  • 有機電子デバイス
  • 透明なのに電気を通す材料、発光する素子

メッセージ

画像情報の表示素子、いわゆるディスプレイの研究を中心に新しい表示装置の開発、検討を行っています。ユビキタス時代の到来に向けて、紙のように薄く、折り曲げ可能な、新しいTVを有機ELという技術を用いて作ろうとしています。次世代の新しいコンセプトを有した表示素子、例えば、メガネ式のTVいわゆる、ウォークマンやiPod(touch)の携帯型画像表示版の実現を目指しています。将来的には、さらに薄く、軽く、ステッカーテレビやフィルムTV、ならびに画像を表示しない時には透明な素子を作製します。これによって、人に意識させないで画像を持ち歩けるウェラブルな表示素子を、有機の光で照らそう(表示しよう)としています。 有機EL素子は別名、有機発光ダイオードといいますが、自分自身でこの素子をガラス板やプラスチックフィルムの上に作れると感動しますし、自信もつきます。このエキサイティングな体験を共有しましょう。

プロフィール

青山学院大学理工学研究科電気電子工学専攻、博士前期課程を修了後、そのまま助手として居残り、ものいじり(作り)を続ける。その後、本学に助手として就任、現在(教授)に至る。主な活動分野は、電子デバイス、電子物性で特に近年は有機電子デバイスの中の有機EL素子について研究しています。有機EL素子が発光すると、とても奇麗です。また、曲がったり、透けて光るような面白い素子もできます。黒は漆黒、輝きはキラッとしており、一度自分で作って光らせたら、この面白さの虜(とりこ)になってします。 趣味は同じく、ものいじり(作り)なので、扱う対象が研究の実験装置からオートバイやら家のガレージやコンピュータに変わっただけで四六時中、趣味のもの創りをエンジョイしています。

渋谷 眞人 教授

担当科目
  • 光学演習
  • メディア画像基礎演習A
  • 特別講義Ⅰ
  • 特別講義Ⅱ
  • 光学設計
  • メディア画像セミナー
  • メディア画像総合演習
  • メディア画像基礎実験
専門分野
  • 光学設計(光学基礎理論)
  • 超解像技術(半導体露光装置の開発)
  • 人工衛星搭載光学系の開発

メッセージ

皆さんの周りを見ると、めがね、カメラ、ビデオカメラ、双眼鏡、懐中電灯などレンズが沢山使われていると思います。その他にも、気象観測のための人工衛星から地球を撮影するカメラ、IC(半導体)を作るためのレンズなど、様々に使われています。このように多くのレンズ設計や開発の仕事があり、光学会社だけでなく、レンズ設計者の必要性は産業界から強く要望されています。私は、ニコンで24年間レンズ設計開発の仕事をしてきましたが、光学系の設計・開発というのは、数学や物理を駆使して考えていくアカデミックな部分と、職人気質で物つくりをする泥臭い部分との、双方があってこそできるものであることを、実体験してきました。その経験を生かし、真に社会に役立つ教育・研究を心がけています。また、学生にも企業人になった時の心構えを少しでも知るように指導しています。

プロフィール

私は、大学卒業後、ニコンに入社して、レンズの設計・開発を24年間行ってきました。人工衛星からの地球観測光学系、半導体露光装置の光学系、原子力開発のための顕微鏡、監視のための赤外光学系など様々な光学機器に携わりました。設計が主たる職務でしたが、光学系の基礎的な理論や自動設計についても研究開発をしていました。コンピューターだけでなく時計やカメラに必須であるIC(半導体)の微細なパターンはレンズの結像によって達成されています。その微細化を推し進める手法を発明して、科学技術長官賞を受賞しました。大学でも、光学系の基礎理論、微細化の研究を続けており、学会や論文で発表をしております。国の機関や企業との連携も多く行っています。学生の成果が実ったものも多くあります。学生の気質や興味に合わせて、レンズ設計、ソフト開発、汎用ソフトによるシミュレーションなど様々なことを指導しています。

中楯 末三 教授

担当科目
  • 光エレクトロニクス
  • 幾何光学
  • メディア画像応用実験
  • メディア画像基礎演習A
  • メディア画像基礎演習A
  • メディア画像セミナー
  • 光システム計測
  • メディア画像総合演習
専門分野
  • 光を使った立体画像システムの開発
  • 光・画像を使った計測法の開発
  • 光システム用光部品の開発

メッセージ

最近、携帯電話でも立体画像が表示できるようになりました。これは右目と左目に入るふたつの画像が脳の中で作る錯覚です。真の3次元画像の記録・再生について理論研究は進んでいて、いろいろな所でその撮像、記録、伝送、再生表示の実験的研究も進んでいます。 レーザー光の性質や特殊なデジタルカメラを使って立体画像を記録し、今度はレーザー光を変調して立体画像を作ることも必要になります。 このような立体画像の撮像・表示装置の研究をしてみるのも面白いと思います。そのための基礎的な事柄から一緒に勉強してみませんか?

プロフィール

大学・大学院で電子工学および物理情報工学をそれぞれ修めた後に、理化学研究所へ入所しました。そこで約11年間光学計測法の開発をした後、工芸大の写真工学科に来ました。 光工学科、光情報メディア工学科を経て、現在メディア画像学科に所属しています。その間1995年の1年間、アメリカ合衆国ロチェスター大学の光学研究所に滞在し、光干渉法の研究を行いました。 研究では、ホログラフィなどの干渉縞のディジタル画像処理で博士号を取得し、光や画像を使った測定法の開発を主に行ってきました。今はメディア画像学科らしいテーマとして、レーザー光を用いて立体画像を作るための基本システムについて検討・実験しています。光とディジタル。今この2つが輝いていると思うのですが。

陳 軍 教授

担当科目
  • 光学演習
  • メディア画像応用実験
  • メディア画像セミナー
  • レーザ応用工学
  • メディア画像工学入門
  • 波動光学
  • メディア画像総合演習
専門分野
  • 光・画像応用計測
  • ホログラム
  • 非線形光学

メッセージ

私の大学時代の専門はコンピュータ応用で、大学院以降の専門は光応用です。"2年に3倍"といわれるスピードで急速に発展するコンピュータ技術、基本原理の提案から装置の発明まで実に40年以上の歳月を要したレーザ、この一見対極的な二つの分野の双方に尽きない魅力を感じずにはいられません。光とコンピュータ技術を駆使すれば、従来では見ることができなかったものが見え、従来作れなかった微細なものが作れるようになります。また、ブルレイディスクやレーザテレビ、レーザディスプレイなど新しい画像メディアも次から次へと登場してきます。一緒にメディア画像における光やコンピュータの応用を探求しませんか。

プロフィール

中国浙江大学工学部電気工学科を卒業後来日し、北海道大学大学院へ進学、科学技術振興事業機構の研究員を経て本学へ着任しました。光やレーザの応用を専門に研究しており、近年はIT業界や生物の研究などで役に立つ、高精度の測定が可能なレーザ顕微鏡や、レーザを用いた髪の毛よりも小さい構造物の作成法の開発を研究しています。また、子供理科教室や、企業でのセミナーなどを通じて、理科・工学の啓蒙や教育にも積極的に取り組んでいます。 趣味はテニスですが、平均して月に1回程度なので、腕がなかなか上がりません。

メディア画像学科について