教員紹介 基礎教育研究センター


人間科学研究室小澤 一仁 准教授

担当科目
  • 生徒・進路指導
  • 心理学A
  • 心理学B
  • 教育実習・事前事後指導
  • 教養演習
  • 現代社会と人A
  • 現代社会と人B
専門分野
  • 発達心理学
  • 教育心理学
関連サイト

メッセージ

人間科学についての科目では、心理学を中心とした科目を教えています。心理学というと他人の心を読むためのものと思われています。しかし、心理学という学問は、それぞれの他の人が何を考えているのかを読み取るものではなく、人間一般の心のあり方を明らかにしようとしています。そこで、みなさんには、心理学を学ぶことを通して、他人ではなく、自分自身を理解することをめざしてほしいと思います。
教職課程についての科目は、心理学を中心とした科目から教育実習での授業をするための指導を教えています。教職課程の科目は、土曜日という他の人はお休みのときに開講されています。
将来教師になりたいと思う人や、大学生活のオプションとして、大変だけれどもがんばって教員免許を取りたいと思う人は、ぜひ苦労は大きいが実りも大きい教職課程を履修してください。

プロフィール

小学校の教師を目指していた山梨大学時代に心理学を学ぼうと思い立ち、横浜国立大学大学院で心理学を専攻しました。一応、教員免許は、小学校、中学校、高校の3つをもっています。教育実習は、小学校と中学校で行いましたが、いまでも懐かしい思い出です。
大学時代は、ジョギング、自転車やバイクでのツーリングが趣味でした。また、小学校教員免許のために、大学一年からピアノを習い、バイエルの30番で挫折しました。小学校の教育実習では、「ドナドナ」を勝手な伴奏をつけて、なんとか音楽の授業を行いました。
今の趣味は、クラシックの鑑賞と、太極拳のお稽古です。クラシックでは、バイオリンの曲を中心に聴いていますが、まだまだ聴く耳は未熟です。また太極拳は、練習量も少なく怠りがちです。しかし、どちらもすばらしく、貴重な、人類の文化の産物で、出会えて本当によかったと思っています。


物理研究室越地 福朗 准教授

担当科目
  • 物理学A
  • 物理学B
  • 物理学演習A
  • 物理学演習B
  • 物理学実験
  • 工学基礎実験
  • 高周波工学特論
専門分野
  • 電磁波工学
  • 人工環境学
関連サイト

メッセージ

越地研究室では、電波・光を含む「電磁波」をキーワードに、電波・光を利用する通信から、電磁波を電力伝送に利用するワイヤレスエネルギー伝送、さらにはレーダなどのセンシング応用まで、幅広く研究に取り組んでいます。さらに、上記の電磁波技術をベースに、通信、センシング、情報処理技術を駆使し、安全・安心・快適な生活環境を実現すべく、環境情報インターフェースや生活支援システムなどに関する研究へと展開しています。
学生の主体性を尊重し、「おもしろい」、「興味がある」、「やってみたい」と思う好奇心をエンジンに、研究に取り組み、アイデアや向上心をかたちにしてほしいと思っています。そのために、学生と自由にディスカッションができる環境、雰囲気を大切にし、わたくし自身の民間企業での研究・開発の経験を盛り込みながら、毎日、研究に取り組んでいます。

プロフィール

東京理科大学理工学部電気工学科を卒業後、コニカ(現コニカミノルタ)株式会社中央研究所に勤務し、画像入力システムやワイヤレス通信システムなどの研究開発に取り組みました。また、コニカミノルタでの勤務と並行して、社会人博士の学生として、東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻博士後期課程で研究を行い、博士(環境学)を取得しました。その後、国士舘大学理工学部専任講師を経て、東京工芸大学工学部基礎教育研究センター准教授となり、現在に至る。この間、東京理科大学総合研究機構客員研究員を併任。専門は、電磁波工学、通信工学、人工環境学で、電磁波をキーワードに、電磁波を利用した通信からセンシング、環境応用まで幅広く研究に取り組んでいます。

物理研究室實方 真臣 講師

担当科目
  • 物理学A
  • 物理学A演習
  • 物理学B
  • 物理学B演習
  • 物理学実験
  • 工学基礎実験
  • 現代社会と人
  • 物性工学特論
専門分野
  • 分子分光学
  • 非線形光学
  • 光物性工学
関連サイト

メッセージ

脳は、知識という具で満たされたスープによく例えられます。具の少ないスープは、単調で何か物足りない味がします。一方で、お肉、お野菜、お魚といった具材をふんだんに使ってじっくりと煮込まれた"魔女のスープ"(私も食べたことはありませんが...)は、具から出たエキスが互いにスープの中で"ケミストリー"を起こして、必ずや複雑にして新奇な美味を醸し出してくれることでしょう。実はこのおいしいスープの作り方の中に、大学での勉強の術をみることができます。例えば、"おいしいスープ"="広い視野を描き、深く思考できる脳"、"具材"="文・理・専門それぞれの学問分野"、"じっくり煮込む"="納得するまでゆっくりと時間をかけて勉強する"、など等。
もしも将来、「意味のある何かをしたい」と考えているのなら、スープ作りが具材を集めるところから始まるように、自分の脳にとって具材となる基礎学問を大学時代にみっちりと仕込むことが先決となります。その先にある応用や創造は、まずその基礎をなす豊富な既得知識の裏づけがあって、その知識の間で自発的に"ケミストリー"が起こることではじめて期待される高次の過程です。そのために、まずはここで私と一緒にすべての工学の基礎となる物理の勉強に取り組むところからはじめてみることにしましょう。

プロフィール

総合研究大学院大学数物科学研究科博士課程を修了後、分子科学研究所、日本大学文理学部、慶應義塾大学理工学部等での奉職を経て本学へ着任。研究の素地は、サイズ選択された原子・分子クラスターの電子構造論とその反応動力学ですが、最近は主に凝縮系における金属ナノ粒子や半導体ナノ粒子の非線形摂動分光によるその光物性と電子物性の研究を行っています。初学者の頃より通奏低音のように一貫して懐き続ける研究の志は、物質の量子的振る舞い・サイズ・形の関わりを科学し、化学で扱われる局所場模型と物理学の得意とする平均場模型の中に連続的な接続をみることです。
私の身体論的な趣味は鈍らながら、剣道。そのココロは「洋なる頭と和の心・体」の一致にあります。他方、非身体論的な趣味は乱読と積読。そのココロは「心は人文系、頭は理系」たる自己実現への儚い希望にあります。知りたいことの多さに比べれば、人の一生はかくも短し。いつの日にか文理・文武・和洋をかなえる双頭の鷲の旗下に参ずるを許されると願って...。


数学研究室江崎 ひろみ 教授

担当科目
  • 微分積分学ⅠA
  • 線形代数A
  • 物理学A
  • 物理学演習A
  • 物理学演習B
専門分野
  • 量子光学
関連サイト

メッセージ

主に1年生の数学と物理の科目を担当しています。数学科目では、できるだけ簡潔にわかりやすく説明することを心がけています。また、授業中に例題や問を多くし、実際の計算力がつくようにしています。物理学では、日常の感覚と結びつけて、物理法則が実感できるような授業を心がけています。演習問題もただ教科書の問題を解くだけではなく、オリジナルな問題や応用問題なども用意して、学生がそれぞれ自分に合った問題を解けるように工夫しています。

プロフィール

お茶の水女子大学理学部物理学科を卒業後、同大学院に進学、東京大学の助手を経て、本学へ着任しました。現在の専門は量子光学です。光と物質系の相互作用を通して、非古典光を生成させることや、それを量子情報などへ応用することを理論的研究しています。趣味はクラシックピアノやテニスです。なかなか練習時間が取れずに上達しないのが悩みの種です。

数学研究室植野 義明 准教授

担当科目
  • 微分積分学ⅠA
  • 微分積分学B
  • 線形代数A
  • 線形代数B
  • 解析学A
  • 解析学B
  • 教養演習
専門分野
  • 代数的組合せ論
  • 数学と文化史
  • 数学教育学
関連サイト

メッセージ

自分で苦労して試行錯誤すること、師匠についてやり方を盗むこと。この2つを同時に進めると、習い事はどんどん上達する。どちらか一方だけではダメだ。これは、紀元前5世紀ごろに活躍した中国の有名な思想家 Kongzi (孔子) が言っていることだ。
数学でも同じことが言える。初めは自己流でよい。とにかく曲りなりにも歩き始めることが大切。そうすれば、数式の奏でるメロディーに少しずつ耳が慣れていき、どちらの方向に進めばよいのかがおぼろげながら分かってくる。万人に適した正解はない。だから面白いのだ。しかし、ときどきは、先生に見てもらうことも大切だ。

プロフィール

東京学芸大学附属高等学校を卒業後、東京大学理学部で数学を学ぶ。在学中、東京大学駒場グリークラブ、コーロソーノ合唱団に4年間所属し歌い続ける。教職科目はすべて履修し、教育実習の単位も取ったが、手続きが面倒なので教職免許状は申請しなかった。その後、同大学院に進学し、リー群論、組合せ理論を岩堀長慶に師事。理学博士。
本学へ着任後は、数学の研究のかたわら、戦後日本の数学教育学の開拓者である横地清に師事し、現在、数学教育学会理事。研究以外では、「対数ロック」「帰納法の歌」など、数学に関係した歌の作詞をし、みずから歌う。


化学研究室松本 里香 教授

担当科目
  • 化学 A
  • 化学 B
  • 化学 A演習
  • 化学 B演習
  • 化学実験
  • あつぎアカデミックプロジェクト演習
  • 現代社会と人
専門分野
  • 材料物性化学
  • 炭素材料
関連サイト

メッセージ

主に一年生を対象とした基礎化学系の科目を担当します。もともと教員志望だったので、大学卒業後に高校で教えていたこともあります。そんな経験を活かして、化学を初めて学ぶ人にもわかりやすいような授業を心がけています(ただし、試行錯誤中)。最近、高校生の間で化学の人気が低いようですが、化学は結構面白いですし、また、人類にとってもとても重要な分野です。
科学(化学)や研究への関心や憧れがある方は、是非、挑戦してみてください。たとえ高校の成績がいまいちでも、そんなことであきらめないでください。これから大学で勉強すればよいだけのことです。実験や研究は楽しいです。「好きこそものの上手なれ」なのではないでしょうか。

プロフィール

大学卒業後、高校での1年の勤務を経て中大大学院に進みました。修了後は中大教育技術員、慶大化学教室助手として勤務しながら研究を続け、2002年に博士(工学)学位を取得、2003年から本学で勤務しています。大学院時代から炭素材料(いわゆる炭です)の研究に取り組み、現在も続けています。

化学研究室甲斐 雅裕 准教授

担当科目
  • アカデミックリサーチ基礎
  • 現代社会と人
  • 環境の化学
専門分野
  • 錯体化学
関連サイト

英語研究室重光 由加 教授

担当科目
  • 言語コミュニティと言語
  • コミュニケーションと言語
  • 国際コミュニケーション演習
  • 英語コミュニケーションⅠ
  • 英語コミュニケーションⅡ
  • 英語コミュニケーションⅢ
  • 英語コミュニケーションⅣ
  • あつぎアカデミックプロジェクト
  • 現代社会と人
  • 英語ライティングⅠ
  • 英語ライティングⅡ
専門分野
  • 社会言語学
  • 語用論
関連サイト

メッセージ

日本に生まれ育った人は、日本の文化的価値観にどっぷり染まっています。どうして、日本に生まれ育った人と、違う国で生まれ育った人は考え方や、行動の仕方が違うと思いますか? これはしらない間に自分が自分の文化に染まっているからです。文化は、その国は地域で大切だと思われるものが多くの人に共有されます。そして、その通りの行動や考え方をしないと、「あの人は変わっている」と指摘されて、ひとつの価値観の重要度が増していきます。価値観の中で大切だと思われるものは、次の世代に伝えられていきます。ところが、当の本人たちは自分がそんな考え方に染まっているとはなかなか気付きません。他の文化の人に接して、他の考え方に接して初めて気が付くのです。他の言語を学ぶことは、他の文化や価値観を知ることだけではなく、自分の文化や価値観を知ることにもなるのです。

プロフィール

日本女子大学英文学科、同大学院へ進学。日本女子大学英文学科研究室助手、青山学院大学、北里大学、神奈川大学等の非常勤講師を経て、本学へ着任。研究は会話分析を中心に、人々が実際に行っている会話を分析し、会話がどのように進むのか、誤解がどういうところで起きたり、どのようなところで会話が盛り上がったりするのかを考察しています。最近では、同じ興味を持つ国内外の研究者と共に、日本語を母語とする人とそうでない人に会話をしてもらう異文化場面に焦点をあてて、これから到来する多文化多言語社会への対応を考えています。
今までの研究成果は、「何を心地よいと感じるか――会話のスタイルと異文化間コミュニケーション」『異文化とコミュニケーション第1巻』(ひつじ書房)、『ポライトネスと英語教育(2006年に大学英語教育学会学術賞受賞』(ひつじ書房)で本にまとめています(いずれも共著)。

英語研究室田邉 寛 准教授

担当科目
  • 英語ライティング基礎Ⅰ
  • 英語ライティング基礎Ⅱ
  • 英語リーディング基礎Ⅰ
  • 英語リーディング基礎Ⅱ
  • TOEIC演習
  • 大学院国際コミュニケーションリテラシー
専門分野
  • 英語教授法
  • 第2言語習得
  • 人間行動学
関連サイト

メッセージ

英語は言葉です。皆さんの世界を広げる手段です。研究者、技術者として国際社会で情報の交換をする、ビジネスを行う、文化交流を行うなど様々な行動の手段です。
みなさん一人一人が将来どのような環境で英語を使うかについて分析して必要なことを習得目標にすべきだと思います。
文法、語彙は各分野においてその必要とする内容が異なります。大学では今まで陥りがちだったの英語学習のための「学習」ではなく、英語による必要な情報交換の経験を通して「習得」する感覚を掴むことが重要だと考えています。
少し専門的になりますが、Task Based Approach, Process Oriented Approachという方法でそれらを達成したいと思います。

プロフィール

外国語教育を通じての全人的人間形成が私のライフワークであると信じています。今まで、多くの学生さんと一緒にそれぞれのコミュニケーション能力を高めるための共同作業を行ってきました。独協大学、産能短期大学、東京国際大学、恵泉女学園大学、慶應義塾大学で英語を中心とする講義を担当させていただきました。
東京工芸大学は中でも私が愛する大学です。学生が素晴らしいのです。みな純粋な心を持ち、興味に対しては揺るがない探究心を見せ、人にはとても誠実です。私がこの仕事をしてきて深く感動し、更に強く動機付けられるのはそういう皆さんと接したときです。英語セミナーで皆さんが素晴らしいプレゼンテーションをしてくれたとき、TOEICのテストで点数があがりましたと報告をいただくとき、限りない喜びで一杯になります。
そんな素晴らしい皆さんと一緒に限りない能力の向上をはかりたいと思います。

英語研究室茂木 崇 講師

担当科目
  • 英語
  • 英語リーディング基礎
  • 英語ライティング基礎
  • 現代社会と人
専門分野
  • アート・マネジメント論
  • マス・コミュニケーション論
関連サイト

メッセージ

国際的なビジネスの場面で、論理的でなおかつ分かりやすい英語が使えるようになることを目指して授業を展開しています。
輸出なくして日本経済は成立しません。自分は国内で生きたいと思っていても、海外との取引の仕事の場面はいろいろと出てくることがあるでしょう。
そんなときに困らないような英語力を身につけてほしいと思っています。

プロフィール

東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を経て、本学に着任。
ニューヨークのメディア・エンタテインメント産業を経営学と社会学の視点から分析する研究に取り組んでいます。
特に、ブロードウェイ・ミュージカル、「ニューヨークタイムズ」、「ウォールストリートジャーナル」、「レイトショー・ウィズ・デイビッド・レターマン」などが好きです。


体育研究室木村 瑞生 教授

担当科目
  • ウエルネス演習
  • 野外スポーツ
  • スポーツ演習
専門分野
  • 運動生理学
  • 健康科学
  • バイオメカニクス
関連サイト

メッセージ

人間の体を動かすエンジンは、筋肉である。100mダッシュの走力も跳躍力も凄い剛速球もすべて筋肉の収縮がもたらす運動能力である。つまり、私たちの体、胴体や腕や脚には、沢山の筋肉エンジンが搭載されている。
みなさんの筋肉エンジンの排気量はどれくらいですか?エンジンのバージョンアップは、筋肉を積極的に使うこと、つまり、体を動かすことによってのみ可能となります。歳をとって錆びついた筋肉エンジンでも、使えば復活します。
体育館には、エンジンの性能を増すための素晴らしい筋力トレーニング・マシンの施設やボディー(車体)の状態を検査する体脂肪計や骨量測定器があります。
あなたの筋肉エンジンとボディーを自らの手でバージョンアップしてみませんか?

プロフィール

順天堂大学体育学部を卒業後、同大学院へ進学(修士)。その後、1997年に博士(医学)を取得。 最近の研究(健康科学)では、痩せていて筋力が弱く骨密度も低い女子学生を対象に、筋力トレーニングが彼女等の筋力や骨密度をどれ位アップさせるのか、また、逆に運動不足がトレーニングによってアップした筋力や骨密度をどれくらい低下させるのかについて調べた。
スポーツの専門は、クロスカントリースキー。今でも年に1回は大会に出場している。シーズンオフは、筋トレやランニングで体を鍛えている。過去にはトライアスロン、フルマラソン、100キロマラソン、スキーマラソンをそれぞれ数回完走した。

体育研究室山本 正彦 教授

担当科目
  • フィットネス演習
  • スポーツ演習
  • 野外スポーツ
  • ウェルネス演習
  • 人体動作情報解析
専門分野
  • 運動生理学
  • 運動方法学
関連サイト

メッセージ

私が大事にしているのは、実践していくことで感じたこと、経験したことを表現することです。ここ数年、年に1〜2回フルマラソンを走っています。なぜ人は走るのか? 私自身にある、永遠のテーマです。答えが出るまで、走り続けるのかも知れません。 その一方で、授業の材料や研究の発想など、走ることで多くのアイデアをもらっています。何はともあれ、経験することで得られるものがたくさんあり、さまざまな表現をすることができます。 学生生活はあっという間に過ぎていきます。ぜひとも良い経験をし、すばらしい表現ができるよう期待しています。

プロフィール

神奈川県出身。群馬大学大学院修了。日本陸上競技連盟一般普及部委員、ランニング学会常任理事。 高校から陸上競技を始める。大学時代は、箱根駅伝出場は叶わぬもインカレ等に出場。大学卒業後は、上智大学や関東学院大学のコーチ、アフリカ人ランナーのコーチ、実業団のトレーニングアドバイザーなどを歴任。現在は、ランナーの体力測定など科学的な側面からサポートを続けている。最近は大学前に広がる丹沢山系でのトレイルランニングなど、自然の中を走ることを楽しんでいる。 研究では、呼吸筋が運動に与える影響について検討している。

基礎教育研究センターについて